おはようございます!
お釈迦さまが弟子たちに問題を出しました。
「石や木切れが落ちていて、危険で歩きにくい道路を歩くにはどうすればよいか?」
さて、皆さんだったらどういう答えをされますか?
弟子たちはこう答えました。
「道路を鹿の革で覆うとよい」
今で言う舗装です。
でも、すべての道路を鹿の革で覆うことは不可能に近いです。
お釈迦さまの答えはこうです。
「わたしたちの足を鹿の革で覆えばいいのだ」
つまり、靴を履けばいい、ということです。
周りの状況を変えるのではなく、
「自分を変えればいい」
ということですね。
周りの状況や人を変えようと思っても難しいです。
それならば、自分を変える、あるいは自分の捉え方を変えたほうが早いのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
