人の気持ち | 笑顔を引き出す心のスイッチ

笑顔を引き出す心のスイッチ

このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


ひすいこたろうさんから教えてもらったお話です。


作家の五味太郎さんという方のエッセイが、ある私立中学の試験問題に出されたそうです。


試験問題の場合、学校側は作者に許可を取らなくても、勝手に使っていいそうなのです。


その代わり、試験後に通知をしなければいけません。


試験が終わり、試験担当の先生が五味太郎さんの元へ挨拶に行き、試験問題を置いて帰ったそうです。



試しに五味さんが、その試験問題を解いてみたところ…


なんと68点…


「この部分の作者の意図をA~Dの中から選べ」という問題では、自分の気持ちがA~Dの中になかったそうです。


「…」


仕方なく、一番近そうなやつを選んだら、なんと不正解。


「…」


その中学の合格ラインは85点。


つまり五味さんは不合格なのです。


自分の気持ちを聞かれたテストで不合格…



テストがいかにいい加減…とかではなく、人の気持ちを理解するのは、それだけ難しいってことなのです。


理解できなくても、理解してもらえなくても、それはある程度仕方のないことなのかもしれませんね。


今日も最幸の一日をお過ごしください!