おはようございます!
3歳の娘さんを持つ、ある主婦の方のお話です。
娘さんを保育園に入れ、社会復帰して働くこととなりました。
忙しい生活が始まり、家に帰ってもちょっとしたことでイライラしたりするようになってしまいます。
娘さんは、そんなお母さんの様子を見ながら行動するようになりました。
そのうち、娘さんの様子が変わっていき、癇癪を起こしたり、夜泣きの頻度が増えていきました。
このままではまずい…そう思ったご夫婦は何度も話し合った結果、次のようなルールを決めました。
家事を分担する
できるだけバタバタしない
娘さんの話をちゃんと聞く
自分たちも毎日笑顔で過ごす
その約束を守った結果、イライラすることも少なくなり、娘さんの様子も変わっていきました。
4歳の誕生日を迎え、娘さんに何気なくこう聞きました。
「大きくなったら、何になりたい?」
「大きくなったらねぇ、ママみたいにお皿を洗ったり、お風呂をゴシゴシしたり、掃除機をブーンってやる人になりたい!」
お母さんは涙があふれ、嗚咽してしまったそうです。
~『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』
福島正伸さん著より引用~
子どもは親の姿をよく見ています。
言葉できれいごとを言っても、行動が伴わないと子どもは見抜くもの。
でも、楽しそうに笑顔でいれば、子どもは親を信じて、そうなりたいと思うものなのでしょう。
子どもは親だけでなく、楽しそうにしている大人に憧れるのです。
子どもが憧れるような大人…なれてるかな?
今日も最幸の一日をお過ごしください!
