おはようございます!
ある男性が、靴屋からの帰り道に不機嫌そうに歩いていました。
買ったばかりの靴が壊れて、歩きにくかったのです。
前の方から、陽気に歩いてきた老人が、笑顔で男性にこう聞いてきました。
「どうしてそんなにイライラしているのですか?」
男性は「新品の靴が壊れてしまったんですよ」と言いました。
すると、老人は何も言わずに笑いながら自分の足元を指差しました。
その老人の右足は、足首から先がありませんでした…
※参考文献 「人生が変わる感謝のメッセージ」中山和義さん著
男性はきっとこう思ったでしょう。
「靴が壊れたくらいで…恥ずかしい…」
買ったばかりの靴が壊れたら、確かに気分の良いものではありませんね。
でも、足があることの有り難さに目を向ければ…
そうです、靴が壊れたくらい、どうってことないはずです。
「有る」ことが当たり前と思ったら、「有り難い」という感謝の気持ちは消えてしまいます。
「有る」ことが「難しい」から『ありがとう』
そう思うからこそ、感謝の気持ちが出てくるのです。
そして、今日は自分への感謝の一日にしてみてはいかがでしょうか?
「いろいろあるけど、生きていることが有り難い」
人間で良かったな…
今日も最幸の一日をお過ごしください!
