「ハインリッヒの法則」というものがあります。
これは労働災害の発生確率を分析したもので「1:29:300の法則」とも呼ばれています。
1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害がある。
その裏には、ケガはないがヒヤリとした300件の体験があるというもの。
この法則は労働災害だけではなく、いろんな面にある程度当てはまるようです。
1件の大失敗の裏には、29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗がある。
さらにその裏には、300件の社員が「しまった」と思っているが、外部の苦情がないため見逃しているケース。
つまり、認識された潜在的失敗が存在する。
言ってみれば、「チリも積もれば山となる」といったところでしょうか…
家庭や職場でゴミが落ちている…
それをそのままにしておくと、いずれゴミの山ができる。
更にそのままにしておくとゴミ屋敷になる…
そんなイメージ。
事が大きくなる前につみとっていきたいものですね。
でも、このハインリッヒの法則に当てはめれば、小さな良い習慣を330回行えば、大きな良いことが1回起こるとも言えますね！
やっぱり小さなことを積み重ねることは大事です。
小さなことを疎かにせず、大切にしていきたいですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください！