お母さんの手を洗う | 笑顔を引き出す心のスイッチ

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このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


ある化粧品会社のお話です。


この化粧品会社は、新入社員が入社したその日に、ある課題を出します。


その課題とは「お母さんの手を洗う」


新入社員はみんな戸惑うそうですが、課題ですから、やらないわけにはいきません。


次の日、お母さんの手を洗った社員は、みな同じ感想を述べるそうです。


「こんなにお母さんの手が荒れているとは思わなかった…」


お母さん、ありがとう!という気持ちが自然に出てくるのです。




その後、その会社の社長さんは、新入社員に対して、こう言います。


「売り上げのことは考えなくていい。
お客様の手をお母さんの手と思って接して欲しい」


そう思って仕事をしていると、強引に売ってやろうとか、ちょっとオーバートークしてしまえ、という気持ちが絶対におきなくなるのです。


お客様が帰るときにも、店先に出てお見送りをします。


まるで、お母さんを見送るように…


この姿勢こそ、ビジネスがうまくいく秘訣なのではないかと思います。


売るためのテクニック…それも必要かもしれませんが、根底にはお母さんに接するように、という愛がなければ、テクニックも長続きはしないでしょうね。


今日は接する人すべてを、お母さんや自分の子供に接するように、優しい気持ちで接してみてはいかがでしょう?


今日も最幸の一日をお過ごしください!