「私は他の人が1時間練習するなら、2時間頑張れます」
こんなすごいことを言った女性がいます。
その女性は、小さい頃から股関節脱臼を繰り返していました。
小学生のときには交通事故にもあいます。
でも、走ることが好きで高校に入ると陸上部に入部します。
その後、実業団入りを目指しますが、どこも断られます。
それもそのはず、普通の中学生や高校生よりも走るのが遅かったのです。
その後、陸上部ができたばかりの小出監督率いるリクルートに応募します。
でも、断られます。
国体にも出てない、インターハイにも出てない、高校での3年間はずっと補欠。
それでは断られても仕方ありません。
でも、彼女は引き下がりませんでした。
猛烈にアピールします。
仕方ないな…と思った小出監督は、とりあえず練習で走らせてみました。
すると、案の定みんなの最後をトコトコ走っています。
でも、彼女は小出監督にこう言いました。
「私はオリンピックで走るためにこの会社に入りました。そのためだったら、どんな練習にも耐えます」
続いて出た言葉が冒頭の言葉です。
頼もしいこの言葉を言ったのは、
「初めて、自分で自分をほめたいと思います」
と言った有森裕子さん。
今までがどうだったか？と言うよりも、これからどうしたいのか？
挑戦する気持ちが大事。
その気持ちさえあれば、理想の未来は自分で作れるのです！！
今日も最幸の一日をお過ごしください！