おはようございます!
全国に7体しかない「十一面観音菩薩立像」
行ったことはないのですが、滋賀県の向源寺というお寺にも、この像があります。
こんな感じ。
時には、優しい言葉をかけたり、間違った方向に行こうとすると怒ってくれたり。
十一面、いろんな表情で励ましてくれているそうです。
では、この「十一面観音」の真後ろはどんな顔をしているのでしょう?
実は、こんなお顔をしているそうです。
『暴悪大笑面』と言われています。
「悪に出会ったら、それに染まらずに笑い飛ばせ!その笑いで悪を救ってあげよう」
という意味らしいです。
励ましたり、説得したりするよりも笑い飛ばす。
「最後の奥の手は笑いだよ!」
そう考えたのかもしれません。
こんなお顔の菩薩像が目の前にあったら、自然と笑みになりそうですね。
身近にいる人が悩んでいたり、困ったりしていたら、この像の写真を見せてあげてください(笑)
十一面観音菩薩像のように拝まれるかもしれませんね。
悪に対しては怒りで対応するのではなく、笑いで対応しましょう!
今日も最幸の一日をお過ごしください!

