おはようございます!
この話はご存知の方も多いかと思いますが…
僕たちがよく使う付箋紙。
これって元は失敗作です。
3M社の研究者、スペンサー・シルバーは、強力な接着剤の開発に取り組んでいました。
ところが、できたものは…
「よくつくけれど、簡単にはがれてしまう」接着剤。
でも、そこでめげなかったのがスペンサー・シルバーのすごいところ。
通常は捨ててしまう失敗作を、なぜか捨てずに会社中の人に紹介してまわりました。
その6年後、シルバーの同僚が、協会で賛美歌を歌いながら歌集のページをめくると、挟んでいたしおりが落ちてしまいました。
また落ちた…と思った瞬間、思い出したのがシルバーに紹介された奇妙な接着剤。
これが、いま多くの人が使っている付箋紙「ポスト・イット」の誕生につながりました。
あの時、シルバーが捨ててしまってたら…
会社中の人に紹介してまわらなかったら…
今のポスト・イットはなかったかもしれません。
失敗だからと落ち込まないで、頭を柔軟にすると良いアイディアにつながっていくかもしれないですね。
ちなみに、僕もポスト・イットはフル活用してます。
本を読みながら、いいなと思ったところにペタっ!
ここにもあそこにもペタっ!
貼りすぎてどこが重要なんだかわからなくなります(笑)
今日も最幸の一日をお過ごしください!

