おはようございます!
人間は1日に6万回も考え事をしていると言われています。
そして、そのほとんどが、過去の後悔や未来への不安などに費やされているとか…
確かにそうかもしれない。
そんな中、「自分への問い」を変えることによって、困難を打開した例をひとつ紹介します。
アメリカのオフィスビルでの出来事。
エレベーターを利用する人から、
「エレベーターが遅い。なかなか来ない」
というクレームが頻繁にありました。
このクレーム対処するには、エレベーターを新たに追加する、もっと大きいエレベーターにする、などの対処方法が考えられますが、時間もコストも掛かります。
でも、翌日には「遅い」というクレームがピタッとこなくなったのです。
このオーナーは何をしたでしょう?
答えは、エレベーターホールに鏡を設置したのです。
エレベーターを待つ間、自分の姿を確認したり、身だしなみを整えることによって、エレベーターの待ち時間として認識される時間が激減したのです。
僕の仕事場は高層ビルの22階にありますが、やはりエレベーターホールに鏡が設置してあります。
なかなか来ないときには、鏡をみて
「今日もイケメンだなー」
なんて言いながら待ってると苦になりません(笑)
「どうしたら、待ち時間が減るだろう?
ではなくて、
「どうしたら待ち時間をイライラせずに待てるだろう?」
このように問いを変えることによって、解決策が見つかったのです。
習慣に捉われずに、違った角度から考えるってことも大切ですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
