おはようございます!
プロ野球もシーズン終盤になってきました。
我がジャイアンツ…まだまだこれからです。
大リーグのニューヨーク・ヤンキースにデレク・ジーターという選手がいました。
昨年引退してしまいましたが、走攻守揃ったすごいプレーヤーです。
そんなジーター選手。
ランナーとして2塁にいるとき、ヒットが出るとアウトになる可能性が高くても、ホームに突っ込むことがよくありました。
3塁コーチャーも止めません。
日本だったら、止めるだろうというタイミングの時も、止めずに突っ込ませます。
もちろん、彼も人間。
アウトになってしまう時も当然ありました。
アウトになれば、チームにとっても彼にとってもマイナスです。
でも…観客はどうでしょう?
ホームに全力で突っ込んで本塁上でクロスプレイになる。
これって観ている側にとっては野球の醍醐味の一つ。
実際に彼がアウトになっても観客はエキサイトします。
結果的にジーターのプレイ見たさに、観客はまた球場に足を運びます。
そう、観客動員数のアップです。
チームの勝利はもちろんですけど、それ以上に彼は、喜んでもらえるプレーを意識していたのです。
日本で言えば、ミスター長嶋さんがそうでしたね。
空振りでヘルメットをどこに落とすか?
そんなことまで考えていたそうです。
「損して得とれ」という言葉がありますけど、長い目でみれば、失敗もプラスにできるってこと。
人からいかに喜ばれる存在になるか?
そんなことも意識しながら仕事していきたいと思います。
ちなみに、ジーター選手…
20年の現役生活で稼いだお金…約300億というから驚きですね。
喜ばれる人には収入もついてくるのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください!

