おはようございます!
小さい頃、勉強しようと思っていたら親から「勉強しなさい!」と言われて、急にやる気がなくなった…
なんてことありませんでしたか?
あるいは「○○しちゃダメよ!」と言われたら、余計にそれをやりたくなった、なんてこともありませんでしたか?
小さい頃に限らず、今でもそんなことあると思いますけど…。
そんな命令とか強制に反発したくなる気持ちを『心理的リアクタンス』と言います。
この心理は小さな頃から芽生えると言われてます。
大人になれば余計ですね。
上から目線で言われるとムカつく。
「見ないで!」と言われると見たくなる(笑)
こういう心理から学べること。
「人には強制してはいけない」
当たり前のことですけど、とても大切なことだと思います。
気持ち良く動いてもらえるような言い方、伝え方って大事です。
強制や命令は相手の反発を生むだけです。
「○○してくれたら嬉しいんだけどなぁ」
と言った「Iメッセージ」を使うと、うまくコミュニケーションをとれるようになります。
余談ですけど、小さなお子様がいらっしゃる方。
この「心理的リアクタンス」を上手く使うといいですよ。
僕の場合、娘が小さい頃に
「パパのホッペにチューして!」
と言うと、喜んでチューしてくれました。
でも、ある時期を境に「チューして!」と言ってもチューしてくれなくなっちゃったんです。
そこで、
「パパのホッペに絶対チューしないでね、絶対ダメだよ!」
と言ったら、ニコニコ笑いながらチューしてくれました(笑)
子供って天邪鬼!
でも、またある時期を堺に通用しなくなりましたけどね(笑)
言うことを聞かなかったら、やって欲しいことと反対のことを言うと、効果的な時もあります。
大人でも同じかもしれませんね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!

