自民党総裁選の討論を見て | 時事ネタについて考えたり、共感した言葉をまとめるブログ

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皆さん、こんにちは。

 

9/13のフジテレビ 日曜報道prime を見ました。

自民党総裁選の3候補と橋下徹さんが出演されました。

 

対コロナ、経済対策、汚染処理水の処理方法、夫婦の姓選択制について意見表明されていました。

個々の内容は置いておいて、印象としては、

菅官房長官は、実務をされているだけあって、短期的。中長期的な方向性は見えませんでした。

石破茂さんは、一番政権や党から遠いので、理論的、理想的で、それは国家運営を長い目見る上では重要なのだけど、実務を担った時にどうなのか、という感じ。周囲の国会議員の方に嫌われるのも何かわかる気が。苦笑

岸田政調会長は、その間というところ。

 

来年の任期満了に伴う総裁選までの中継ぎとも言われています。菅官房長官への支持が多いということも納得。安倍政権の継承、実務をしている、大きな夢や方向性を出さない(ない?)人。影の権力者がいるかわからないけれど、扱いやすいし、想定外が起きにくいだろうな、と。

 

最後に。自民党には年会費4000円を払う党員という制度があります。議員には党員獲得がノルマのように課せられているそうです。党員の一番の権利は、総裁選への投票権です。間接選挙の日本において、実質的には総理大臣を直接選べる権利です。ところが、今回はコロナや任期途中の退任ということで、党員投票はなし、になり、各都道府県連に3票ずつ振り分けています。一部の県連はこの3票を決めるために予備選を実施しています。

一説には、菅さんにするために、前回地方票を多く取った石破さん対策、という見方があります。コロナ対策、と言っているけど、予備選は往復ハガキでやっているという報道もありました。やはり、石破対策?。こういう支えてくれている人たちは大事にしておいたほうがいいのにな、と思いました。(私は党員ではありません)