すみません。

Y子ちゃんとの温泉旅の続きです。

(1泊目は沓掛温泉・満山荘に泊まりました)

 

お天気と気分で行動予定を決めます。

ツアーがあまり好きでない私達は、

こういうのんびり旅が大好き。

 

日曜日は晴れ、でも上高地はきっと大混雑。

月曜日は曇りのち雨、上高地はやや空いてるはず。

どっちの日に行こうか。

迷ったけど二人とも上高地には行ったことあるし、

空いてそうな月曜日に行くことにしました。

 

で、日曜日は白骨温泉「泡の湯」さんに

立ち寄り湯をしました。

20年ほど前に「入浴剤事件」があった白骨温泉ですが、

今はちゃんと天然で白濁しています。

(日によって白濁度は違うらしいです)

 

うひゃー

女湯はバスツアーのおばあちゃま達で

芋の子洗い。

……しょうがない。

混浴に突撃するよ~ニヤニヤ

 

湯あみ着もなしで混浴〜?!と思うでしょ。

でもまあまあここは心配無用なのですよ。

 

女性用脱衣所からすぐ肩までの深い湯舟が始まっていて、

暖簾をくぐると混浴の大きな湯舟につながっています。

お湯が白濁しているので、よっぽど近づかない限り詳細は見えません。

(自分で自分の体が見えないんですから)

 

初めは脱衣所近辺にとどまっていました。

ぬる湯が気持ちいいけど、もうちょい温かいのがいいかな~

と思っていたら、「こっちはあったかいですよ」の声。

見ると70代半ばか後半ぐらいの男性3名がニコニコしていらっしゃいます。

 

「こっちへいらっしゃい」と言われてもねえ…

そこに広がって居られると行きにくいです。

 

画像お借りしました。

イメージ図です。

 

赤丸が女の脱衣所、青丸が男の脱衣所。

矢印の方向に進みたい。が、おじさま3人が陣取っていて細いところを通りづらい💧

 

もうちょっと奥へ寄ってくれたら行けるんだけどなあ。

還暦過ぎとはいえ一応これでもオンナなのだ。

(Y子ちゃんはまだ50代です、念のため)

 

…ええい、もう構うものか。

行っちゃえーー!

肩までの深さの白濁のお湯の中、

一応胸元に手を置いてズンズン進み、

中央の岩のほうを向いて立ちます。

あとからY子ちゃんも来ます。

 

「こっちのうほうがあったかいですよー」

 

わかってるよ、私達だって行きたいのよ💢

無神経だなあ、もうちょい奥へ詰めてくれたら行けるのに。

至近距離に寄りたくないのがわかんないかね。

 

そのうちに集合時間が迫ったようで

バスツアーのおじさま達は引き上げていきました。

 

やった~照れ

気持ちいい〜っ

ババンババンバンバンだ♪

 

マイベスト温泉は万座なんだけど、

白骨もいいな。

とくに夏に来るならぬる湯の白骨だね。

ほんとは白骨の「小梨の湯 笹屋」に泊まりたかったけど、

秘湯の宿から撤退してしまったので今回は見送りました。

でもすごく気に入ったので、ぜひ再訪したい温泉です。

 

白骨斉藤売店に併設されているカフェで

注文してから焙煎してくれるコーヒーを飲んで、

ゆっくり流れる時間を楽しみます。

 

 

 

この日、宿泊したのは上高地の「中の湯温泉」

 

 

着いた日にはお部屋から穂高の峰が見えていました。(眺めのいい2階にしました)

 

前穂高岳と明神岳かなあ。

山登りしないのでわからーん😅


 


 

 

山の宿っぽいお食事。

シンプルでいいです。

 

 

お酒は「大雪渓 焼岳」特別純米をいただきました。

なかなか美味。

 


翌日。

昨日部屋から見えていた山々は

見事に雲の中…(予報どおりです)

 

レンタカーは宿の駐車場に止めっぱなしにして

宿のマイクロバスで中の湯売店まで送ってもらいました。(随時ピストン輸送してくれます)

 

 

そこから上高地バスターミナルまで

アルピコ交通のバスで行きます。

(片道850円)

 

 

河童橋からゆるゆる歩いて下ります。

小雨模様の月曜日、居るのはおもに外国人グループと

日本人の高齢者です。(私達もその構成員ですけどね爆  笑

 

これは以前ひとりで行った時の上高地。

10年以上前で、

まだスマホにしてない頃。

ガラケーにしてはよく撮れてるね。

 

こちらは今回の写真です。

山は天気がすべて、ですね。


河童橋上ののっぺらぼー2人


水はとてもきれいです。


お花も小鳥の声もかわいい。

 

ズミが満開で素晴らしかったです。

 

雨降ってるし、散策はもういいか…

帝国ホテルでお茶にしましょう🎵


 

お昼ご飯代わりに

ゆっくりアフタヌーンティーを。。。

6000円也。

 


はい、ここでいつも迷います。

「クロテッドクリームとジャムはどっちが先か」問題。

デボンシャー流とコーンウォール流があるそうで

エリザベス女王はデボンシャー流で

クロテッドを先に塗ってたそうですが、

別にどっちが先でもいいのでは?

好きなようにたっぷり塗りましょう。


お腹いっぱいなので小菓子は持ち帰りたかったけど

「お持ち帰りはご遠慮いただいております」ですって。

 

あ、そう…食べます食べますっ

全部食べましたわよニヒヒ

 

再びアルピコ交通バスで売店まで戻ると、

中の湯温泉のおじさんが待っていてくれて

お宿までマイクロバスに乗せてもらいました。

この宿泊者サービスは非常にいいです。

 

帰りのくねくね道もしっかり安全運転。

前を走るクルマが左に寄りすぎていて岩肌をこすりそうでメチャ怖いガーン

関わりたくない。

しっかり車間距離をとります。

ふだん左ハンドル車を運転している外国人だろうと思ったらやっぱりね。

カーブで前の車のサイドミラーに髭面の白人男性が見えました。

雨が降ってくると一本道なのにやたらウィンカーを作動させています。

(今回は私も一回やっちゃった…我が愛車プジョーは

右ハンドルなのですが、ワイパーとウインカーは左右逆です)

 

さて、なんとかかんとか無事に松本駅到着。

レンタカーを返却し、

一本早い「あずさ」に変更します。

この辺はY子ちゃんといつもの臨機応変、あうんの呼吸。

それぞれお酒とつまみを買います。

(行動が完全におっさん)

 

大雪渓を飲みながら「おやき」を食べる。

今晩の夕飯です。

食べ過ぎなのでこのくらいでちょうどいい。

「あずさ46号」で帰りまーす。

 

 

以上、女ふたり信州温泉旅でした。

超長駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。