Y子さんとの温泉ふたり旅は
10月の九州以来です。
今年の〆の温泉旅になります。
いつもふたり同意の上で行き先やお宿などを
決めていきますが、具体的な事前調査をしてくれるのは常にY子さんです。
…私も居酒屋の予約くらいはしますが。
今回も、それはそれは完璧・綿密なプランが
提示されました✨
のんびり温泉旅の時はここまでしないけど
1時間に1本しか電車がないような地域で
観光を楽しむとなると、タイムスケジュール管理はとても重要です。
その完璧っぷりを見ていただきたく載せますが、
わざとぼかしてあります。
今回は2名以上同行で利用できる
「ぐるりんパス」を使いました。
京都丹後鉄道全線、全丹バス(部分)、丹後海陸交通(遊覧船、モーターボート、リフト、ケーブル)などが含まれるパスです。
2名以上でないと利用できないってのが謎。
ひとり旅でも使えるようにしたらいいのにね。
2023年クリスマス・イブの朝。
まずは東京駅の「祭」で駅弁を購入し、
お店の前でY子ちゃんと待ち合わせ。
8:39発の「のぞみ」に乗車して乾杯。
今回もよろしくね〜
のり弁が好きな私です…
前日遅くまで仕事をしていて、送信クリックして無事納品し、ふーーやれやれ…でした。
どうしても夜中まで仕事しちゃう。
オンラインの仕事も一長一短です。
それで目が冴えてあまり眠れなかったので
朝ビールで一気に眠くなります。
京都駅で「特急きのさき5号」に乗り換えます。
(もちろんぐるりんパス利用)
我が家から7時間かけて城崎温泉駅に到着。
関東からはちょっと行きにくいところです。
小さな温泉街で団体客を受け入れる宿もなく、それがまたいいのでしょう。
老舗の但馬屋さん
(同じく老舗の西村屋さんはいっぱいだったそう。この時期蟹のコースは1人7万〜だって😮
志賀直哉が逗留した三木屋さんも同)
私達が泊まった但馬屋さんはそこまでお高くはなかったですが、ふたり旅史上最高額だったかも。
でも一生懸命に働いてきた私達ですもの、たまには贅沢もいいですよね。
但馬屋さんに荷物を預け、ぐるりんパスを握りしめてロープウェイに乗りに行きます。
前日の城崎温泉ロープウェイのX😨
↓
ロープウェイが動くか否か心配していましたが、当日はよく晴れて普通に動いてました。
城崎温泉の町と遠くに日本海を望みます。
いいお天気です。
ありがたい✨
城崎文芸館へ
(こちらもぐるりんパスが使えます)
「生きている事と死んでしまっている事と、それは両極ではなかった。それほどに差はないような気がした。」
『城の崎にて』志賀直哉より
学生時代に読んだけれど、
館内で再び買いました。信頼の岩波文庫。
『家』島崎藤村
初版本が保存されています。
城崎温泉街は風情がありますね。
カロコロと下駄と浴衣でそぞろ歩きが楽しい。
お宿では、外湯めぐり(7湯)が無料になるICタグとタオルセットのカゴを貸してくれます。
こういうのが楽しいんですよね〜♨️
1400年前からあるという鴻の湯
晴れたり曇ったり。
まんだら湯
晩ご飯のあとに出かけた一の湯
わーい✨
蟹尽くしコースで〜す♪
すごく食べやすくしてあります。
そんなに無言にならなくても食べられちゃうよ。
タグ付きです
焼き蟹
蟹味噌と日本酒はベストコンビだね
日本酒 飲み比べセット
食べるのが追いつかない…💦
蟹雑炊にほぐした茹で蟹をトッピングする
向こう5年分ぐらいの蟹を食べましたよ。
大満足
ご馳走さまでした。
冬の城崎温泉街