スキーの師匠との島根旅は続きます。

 

少し前にも書きましたが…

全然そのつもりはなかったけど、私達が旅をしたのは、たまたまドラマ「VIVANT」が最終回を迎えた数日後。


立ち寄った日帰り温泉にパンフレットがありました。

松江城もロケ地ですし(ドラマ内では皇居の設定)、出雲大社の神楽殿もそうでした。

 


ものすごく暑かった松江城

破風が美しい。


天守閣からの眺め

風が吹き抜けて涼しいです。



松江城の日はいいお天気でしたが、

この日はお天気が下り坂で、「ところにより雨」の予報。

早めに出発し、出雲大社を90分ぐらいで参拝して、早お昼で「出雲そば」がいいかな~と思っていました。

 

…が、師匠は

「朝ご飯を食べないで出発なんてムリ真顔

 

「あ、そう。では早めに起きてホテルの朝食で腹ごしらえをしてから出かけましょう」

 

「んーー10時チェックアウトでしょう?

ゆっくり起きてゆっくり食べてから出発したい」

 

ううーーーん💧

途中、雨にならないといいけど。

午後は、庭園が魅力の足立美術館に行きたいんですよね〜。

でも師匠は「10時出発」を譲らないので、

こちらが折れます。


朝ご飯は700円とお手頃ながら

まあまあ充実したラインナップだったので

2人ともがっつり食べました。

…ので「出雲そばプラン」は、なしニヒヒ

 

 出雲大社 神楽殿

まだ晴れています。


素鵞社(そがのやしろ)
床下に持ち帰り用の砂が置かれています。
持ち帰った分は、稲佐の浜の砂をもらってきて補充する決まりのようです。
(稲佐の浜は行ったけど、砂に興味なし)


手を当てて祈ると願いがかなうという岩


出雲大社の参拝を終え、次に向かいます。

 

私はスマホに4千曲入れているので、

車のBluetoothにつないで

「何がいいですか~?リクエストしてください」

 

「スマホに音楽を入れるってどうやるの?」と聞く師匠に、かいつまんで説明します。

(彼女はきっとやらないからあくまでも簡単に)

 

古いところで洋楽ならビートルズ、クイーン、

サイモン&ガーファンクル…

あっ オールディーズもありますよ。

マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、ボンジョビ、スティング、レディガガ、ビヨンセ、コールドプレイ…

Jazzならコルトレーン、マイルスにビル・エヴァンス…

 

あ、そうだ。

「私ブルーノ・マーズの東京ドーム公演の抽選に当たったんですよぉ」

「……それ、誰?」

「あ………何でもないです滝汗

 

何人かの方に「それ誰?」って聞かれました。

この人なんだけど、みんなホントに知らない?

 


まあいいや。

さて邦楽だったら陽水、拓郎、こうせつ、ユーミン、サザン、古いCM曲集に、安全地帯、大瀧詠一、達郎、竹内まりや、中島みゆき、SMAP、嵐、ポルノグラフィティ、RADWIMPS…

昭和に平成が混じって雑多。


入ってない曲でも「Spotify」や

「Amazon music」で探せますよ。

 

「じゃーねー、ないと思うけどGReeeeNある?」

「ありますよー “キセキ”が入ってる古いアルバムだけど」

 

ボリュームを上げると、師匠はご機嫌でぐいぐい運転します。

GReeeeN好きとは、ちょっと意外でした。


稲刈り直前の田んぼ道をひた走り、

安来市の足立美術館へ。


少しお腹が空いたのでランチ代わりの軽食を。

(館外に売店と飲食スペースがあります)



 

足立美術館

「20年連続 庭園日本一」です。

(アメリカの日本庭園専門誌による「日本庭園ランキング」より)


とにかくスケールの大きい見事なお庭です。

手入れが大変でしょうね。

外国人ウケしそうなお庭、という印象。

(庭園のみ写真撮影可)






たしかに美しく配置されてるけど、

私はあんまり好きじゃないかな…

侘びも寂びも感じられなくて。

 

魯山人館はとてもよかったです。

器が本当に素敵でほしくなっちゃう😆

横山大観の「紅葉」も大変結構でございました。

生で見ると大迫力です。(秋季特別展示)

 

幸い夕方まで雨は降らず、どんより曇り空のなか、120分ぐらいはいたでしょうか。

 

さて、それでは

日本最古の温泉といわれる玉造温泉へ向かいましょう。

「宍道湖を望む唯一の露天風呂」を目指します。

張り切って運転しますよ〜。


師匠はスマホをバッグにしまってしまうのでナビゲーターとしてはまったく機能しません。

(1ギガまでしか使えないプランだそう)

初日は飛行機を降りてから夕方まで「機内モード」のままだったし…


ま、ドンマイです爆笑

 

 

しつこく続きます。。。。