タイに住んでいると日本の友達から聞かれるのが「テレビなに見てるの?」

答え、日本のテレビです。


我が家は「日本の全放送局の番組を過去1ヶ月分全部見れる」というサービスの配信会社と契約してます。

録画はできないのですが、その代わりwow wow からナショナルジオグラフィック(見ない)まで選び放題。

子ども達が好きなチャンネルはディズニー・ジュニア。


(公式サイトから)


ミッキーやプリンセス系以外にも色んなお話があるのですが、このチャンネルの中の「ブルーイ」というアニメが大人が見ても深面白い。



ブルーイ    (公式サイトから)


主人公は6歳のブルーイ。ブルーイの妹とママ、パパの4人家族。


基本的に両親が子ども達のごっこ遊びに本気で付き合う、というお話なんだけど、たまに驚くほど深い話も。


「どうして大人しくできないか、自分でもわかんないんだ」 


発達障害の子の話から、ディズニー・ジュニアなのにまさかの不妊を題材とした話まで。


「どうして叔母さんにはあんまり会えないの?」

4年ぶりにあった叔母に喜ぶ一方でふしぎに思ったブルーイに、ママが答える。

「叔母さんにもすごく欲しいものがあったのよ。でも持てなくて。誰にもどうすることもできなかったの」

「どうして?」

ママは言葉を選びながら、自分の娘と遊ぶ姉を想います。

「そういう運命じゃないから」


わたし朝から涙腺が😭それ見て長男キョトン👦


ちなみに主人公のブルーイ(青いワンちゃん)、この見た目&名前で女の子👧

ダイバーシティ時代を表すかのような設定。

子ども向けアニメの隙間から時おり見え隠れする大人視点に親も見入っちゃいます。

ちなみに私が1番好きなのはブルーイのママのこの台詞。


待ち合わせ時間に間に合うように出かけたいのに、全然協力せず遊びまくる子どもたち。

ママがたまらずドアに手を伸ばして、


「ドアはここにあるというのに、ただ通り過ぎて出ればいいだけなのに、どうしてそれができないの?!」


全ママ共感😂