なんだかカッコいい言葉ですよね?
これは、フィデリティ退職・投資教育研究所長の野尻哲史さんがよくお話されていて、
良く記事にもされています。
金融庁の報告書でも、「資産寿命を伸ばす」ということが書かれていましたが、
そのためにこの「逆算の資産運用」をしていきましょうということです。
じゃあ、どんなことをするのか?
難しい計算をするのか?(割引率を用いて現在価値とか出すの?みたいな)
いやいや、よくよく考えると当たり前のことをしたら良いのです。
皆さん、何かの目標があったら、
それに向かって努力しなければならなかったら、
達成するためにどうしますか?
逆算して計画を立てますよね。
例えば、受験や試験勉強など。
試験日に、その試験に受かるまでの実力にしなければいけないから、
何ヶ月前に過去問解いてとか
今から何ヶ月間で基礎を固めて、そこから応用問題解いてとか。
まさに逆算の発想!
それを資産運用にもやってくださいというだけの話です。
資産運用のゴールは自分が死ぬ時まで資産が持続ようにすること。
その資産運用のゴールを達成するには、
今、自分が何をしなければいけないか。
その途中にどんなイベントが起こるのか。
勉強の計画よりちょっと大変かもしれないけれど、
人生100年時代を生き抜くには、金融の知識も必要です。
できるだけ早く、気づいて、
計画を立て、実行にうつしてください。
そして、「私、逆算の資産運用やってるの!」
とカッコよく言ってみてください(笑)