相談中 断続的に降り続く雨 鳴り響くアラート
夜には、刻一刻と被害の情報がお客様からもたらされ、
命の危険を感じ悲鳴混じりの電話も…。
西日本豪雨から1年経ちました。
災害の2日後に、支援物資を抱えて、被害に遭われたお客様の
お宅を伺った時の泥にのまれた街並みを、今でも昨日の事の様に
思い出します。
その日から、相談の中で『命を守るリスクマネジメント』に力を入れて
います。
リスクマネジメントのステップは
リスクの発見⇒予防⇒保有・保険等に移転
ですが、今まで以上にリスクの発見・予防に力を入れて相談をして
います。
相談現場では、まず自宅付近や学校・ご勤務先周辺のハザードマップと地震ハザードカルテを確認し、どの様なリスクが想定されるか?
を確認します。 【リスクの発見】
ハザードカルテや地震ハザードカルテは、定期的に更新しています。
特に、最近は降水量の最大値が更新されています。それに伴い被害拡大が予想されるため、毎年の確認が必要になります。
そして、災害時の避難所や経路の確認、避難物資の準備、連絡方法を一緒に確認していきます。 【予防】
中には、避難所までの経路に、土石流危険区域があるケースも多く、別の避難場所や自宅待機も検討するなど、いざという時、キチンと動いて頂けるよう、一つ一つ確認しています。
自分の命は自分で守る!お子様の命は…親が守る!!
なにより大切な『命』
上記のステップをご参考に、防災は行政や学校頼みとせず、家庭でしっかり【リスクの発見】【予防】を実践して下さいね!