お金教育第3週担当 盛 美穂です。
今日の東京はひさびさの梅雨の晴れ間でした
さてさて我が家の3年生の娘は今年から授業で書道が始まりました。
書道セットや絵の具セット、裁縫道具とか道具一式がセットになってるものってなんだかそれだけで楽しいですよね。
実は字を書くのが苦手なうちの娘。
書道はどうかなって思っていたのですが、意外に楽しいと言って書道の時間を楽しみにしています
しかも書道を習いたいとまで言い出しました。
漢字の習得も苦戦しているのでバランスや書き順がマスターでき、字もきれいになれば字に自信かな思って賛成しました。
お月謝は親が払う事にしましたが半紙や鉛筆などの必要なものは、我が家はおこづかいから出すことになっています。
そこで娘は半紙を買いに行きました。
50枚で300円だったそうです。
あら、結構高いね~なんて心の中で思っていた私。
だって、お習字って1回で何枚も半紙使いますもん。
帰ってきた娘に書いた半紙を見せてもらうと。
あらららら?
すっごくもったいない使い方している。
ちょっと書いただけでやめて違う半紙に書いてる。
こんな使い方してたらあっという間に50枚使っちゃうよー。
もったいないばあさんが来ちゃうよー。
娘がちょうど割り算を習い始めたので、1枚当たりの単価を計算してもらいました。
「1枚6円もするのかー」
これを1回10枚使ったとすると何円かかる?
何回使うと全部なくなる?
何か月に1回半紙を買う必要がある?
などなど、算数しながらかかるコストを把握してもらいました。
悪戦苦闘した結果、
思ったよりもお金がかかると気づいたようで、むだに使ってはいけないと感じたようです。
これはノートも同じ。
必要な物を買うのはいいのだけど、使い方も大事に無駄なく使ってほしいですよね。
コスト意識を持つことで物を大事にしたり、お金の使い方も工夫できます。
これからの娘の変化に期待したいな。