お年玉という「ツール」でコミニュケーション! | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

お金教育第2週担当、キッズマネーステーション認定講師の内村しづ子です。


年末年始のお休みが終わって、やって通常生活だと思ったら3連休ですね。なかなか生活のエンジンがかかってきません(苦笑)



年末は新聞でもたくさんのお年玉記事が掲載されていました。目にした方も多いのではないでしょうか?


私自身も取材を受けてお話させていただいたのですが、他の新聞記事を見てもだいたい言っていることは同じですね。


◆親子で話し合う

◆使うお金と貯蓄するお金にわける

◆お互い(親子)が納得するやり方で


基本はこんな感じです。しかし子供の年齢や性格によって、なかなか親の思うとおりの手順ではいかないもの。



例えば、ウチの場合(幼稚園&1年生男児)

・お年玉はもらったときは嬉しいが、中身は見ず私にスルー

・もらったことを忘れているのか、それ以降お年玉の話題は出ない

・自分で買いたいものが特にないらしい

(クリスマスでサンタさんや祖父母にプレゼントをもらったので間に合っている)


親にとっては、ある意味良い子!?

親にお任せで安心してる!?


子供たちがこいう態度をとる理由を考えてみました。



私がしていることといえば、お年玉をもらって預かる時に一言声をかけます。


「これで新しく少年団で使うシューズ買わせてもらおうね」


「お兄ちゃんみたいなリュック買わせてもらおうね」


コレだけだけど、実は子供たちは確実に自分に使ってもらえると安心する。

お年玉をくれた方も、「じゃ、それかってもらってね」なんて悪い気はしない。


簡単だけど、子供が小さいうちはこんなやり方で親子の信頼関係が築けます。

もちろん言ったものは必要なときに買ってあげますし、残りは子供のための貯蓄にします。



家庭でのマネー教育は、親子で一緒に楽しく知恵を絞りながら・・・ですね★