第1週目担当の谷崎由美です
「教育費積立に税優遇!」
こんなニュースが流れてきました。http://www.nikkei.com/article/DGKDZO43510250Y2A700C1NN1000/
教育目的の積み立て投資の運用益や利子
を非課税にするという話。
大学の進学などに備えた資産形成を促し、家計の負担を軽くする。
祖父母の資金を若い世代に移転し、有効活用するよう促す狙いもあるとのこと。
今年度中に具体的な制度設計を検討し、早ければ2013年度
の導入を目指す予定のようです。
英国でも教育資金の積み立て目的であれば投資信託や株式の運用
益を非課税にする「ジュニアISA」と呼ばれる制度が導入されて
います。
子供が生まれると教育資金を目的に将来の学費等、資産形成するための個人貯蓄口座が開設され、親が家計からその口座に資金を入れて株式や投資信託等金融商品で運用するものです。
この口座には親ばかりではなく、親族、知人も上限はありますが、資金を拠出できるようです。
資産形成が最大の目的ですが、子供も16歳から参加でき、自ら運用に関わることができ、社会人になっても困らないようにと投資教育も目的のようです。
日本もこのような制度の導入の検討に入っているとの事。
個人的には実現して欲しいと思ってます!
孫にお金をあげたいおじいちゃん、おばあちゃんたちは日本にはいっぱいいます。
それが教育費目的の口座となれば、資金移転しようと思う人はいっぱいいそうです。
そうなれば管理する親は資産運用も避けては通れませんね。
確定拠出年金(401K)から運用に関わる方が多くなって10年超、今度は教育資金も資産運用の時代になるようです。
制度を導入するだけでなく、キチンと運用される仕組み、有効活用できる商品、投資教育などまわりの環境も整うように活動していきたいと思ってます!