「おこづかい会議」のいいところ | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

はじめまして。キッズマネーステーション認定講師の鈴木さや子と申します。


今月より、この「めざせ!FP3級!~お金の花道~」で、子ども向けマネー教育コラムを書かせていただくこととなりました。私は第1週目の担当となります。どうぞよろしくお願い致します。


軽く自己紹介します。


損害保険会社勤務、退職、専業主婦を経て、子どもが出来てからFPになりました。現在はFP事務所を立ち上げて、セミナー活動や相談業務を行っています。認定講師として、子ども向けセミナーも開催していますよ~。


娘は小4・小1の2名。私のマネー教育の研究材料となっています(笑)


先日、娘たちに「おこづかい会議」をしてみました。「おこづかい」と一口に言っても、そのあげ方は千差万別。子どもの性格や生活環境によっても色々異なるものです。


とはいえ、どの方法が自分の子に合うかわからないですよね。


たとえば、1ヶ月に1回あげたおこづかいを、1週間で使い切ってしまう子もいれば、貯めるばかりで全く使おうとしない子もいます。


ですので、おこづかいのあげ方も、子どもによって色々変化していっていいと思っています。


まずは「おこづかい会議」でどんな方法がいいか考えてみませんか?始めてみて、合わなければ、その子に合うように変化させていきましょう。


「おこづかい会議」のいいところは3つあります。


1.じっくりとおこづかいと向き合えるので、おこづかい・お金の大切さに気付く


2.金額やもらい方を自分で考えるので、生活や欲しいものに合わせてフレキシブルに対応できる


3.ママやパパと、おこづかい契約を結ぶので、大人と対等になることができ、嬉しくなる


小4の娘は、欲しいものと金額を考えて、自分で答えを導き出し、私と夫にお願いしてきました。


「月に1回、毎月15日に、800円のおこづかいをお願いします」


800円の内訳もしっかり提示してくれました。どうおこづかいを使うのか、自分の口で話すことも、とても重要だと思います。


おこづかいの一部を積み立てて準備している「ひとのために使うお金」から、先日母の日には、1カ月半分のおこづかいと同額のお花をプレゼントしてくれて感激!!ちょっと高すぎる買い物と思いましたが、本当に嬉しかったです。


ちなみに「おこづかい会議」の所要時間は1時間弱でした~。


キッズマネーステーションでは、おこづかい会議ワークショップもやっています♪みんなでワイワイしながら、おこづかいと向き合うのって、子どもにとってもママにとっても、楽しいですよ~。


次回は小1の妹のおこづかい会議について紹介しますね☆


認定講師 鈴木さや子でした。