第四週担当の志甫真由美です。。
今年は、どんな年でしたか?私は、いい出会いの年でした。
避難者として、各地を転々としましたが、どこへ行ってもあたたかく対応していただきました。本当にありがとうございます。
日本の大ニュースと言えば、ややはり東日本大震災でしょう。
今年の文字、絆。
寄付や募金、義援金をした方も多かったのではないでしょうか。
国・地方公共団体、認定NPO法人へ寄付しませんでしたか。
公益・社会福祉法人、日赤などへ寄付しませんでしたか。
東日本大震災に係る義捐金などで一定のもの。
2000円を超えていたら、確定申告に挑戦してみましょう!
今年1年間に高額な医療費は、かかっていませんか?
医療費から10万円を差し引いて計算します。
(所得が200万円以下の場合は、所得の5%を差し引きます。)
医療費控除費=かかった医療費ー10万円
医療費は、生計を同じくする家族の医療費をあわせることができますので、早速、領収書を集めて計算してみてくださいね。
対象となる医療費
●医療費(保険外の治療も)
●訪問介護・通所・訪問リハビリなど医療費控除の対象となる居住サービス、居住サービスと併せて利用する通所及び訪問介護や小規模多機能居住介護など
●あん摩・マッサージ・指圧師などによる治療を受けるための施術費
●急病による保険外診療費(海外も)
●妊娠中の定期健診及び不妊治療費
●通院費用
●入院費用(部屋代、食事代等)
●義手、義足、松葉づえ、義歯などの購入費用
●おむつ代(医師のオムツ使用許可証が必要)
●助産婦による分娩の介助料
●薬局で購入した薬
●介護老人施設などで受けた一定のサービス
対象とならない費用
●美容整形
●健康診断、人間ドック(病気が発見され、治療をした場合は対象)
●診断書の発行費用
●健康食品の購入
●低カロリー食品
●通院のための自家用車のガソリン、分娩のために実家へ帰る交通費
●めがね・コンタクトレンズ・補聴器などの購入費
●寝具、寝間着、謝礼
●認知症高齢者グループホーム、有料老人ホーム、福祉用貸与など
寄付も医療費も領収書(振込み証)が必要です。
領収書は、必ず保管しておきましょう。
確定申告は、インターネットで国税サイトを利用し、自力で申告書を作成して税務署や確定申告特設会場へいきますと、スムーズです。
寄付・医療費は、確定申告に該当しますか?該当するようでしたら、来年の目標の1つに確定申告を自分でやる!をかかげてみてはいかがでしょうか。
来年もFP3級取得に向けて、わかりやすく説明していきます。来年もどうぞよろしくお願いします。