皆様こんばんは
12月も早くも2週目が終わってしまいました。
今年も残すところ、あと2週間。
色々あった年でしたが、それでも時は刻まれていくのですね。
そして、この3月にあった震災からの復興にはまだまだ時間とお金が必要です。
ということで、国は、国債を発行することになりました。
個人向け復興支援国債です。
内容はこれまでと特に変わりませんが、今回は特別なおまけがつくようです。
12月5日に募集が開始されたのは
変動金利
変動10年： （初回利率０．７２％、半年ごとに金利が見直されます）
固定金利
固定5年： （年０．３３％）
固定3年： （年０．１８％）
以上の３種類。
調達した資金は被災地の復興支援にあてられ、どれを購入しても、
財務大臣名の入った感謝状が贈呈されるそうです。
そして、この国債には第２弾があります。
来年の３月から四半期毎に発行予定の「個人向け復興応援国債」です。
条件は少し違ってきます。
年限は１０年
利率は、当初３年間０．５５％で固定し、４年目以降は基準金利ｘ０．６６（６ヶ月毎に変動）
今年のものと比べると、ちょっと利率が低いですよね。
でも、こちらにはすごいおまけがついています。
購入時に財務大臣からの感謝状が受け取れる他、
３年経過するまで換金しない場合に限って、金貨・銀貨のプレゼントがあります。
基準日の残高が１０００万円の超の場合、金貨１枚、
基準日の残高が１００万円超の場合、銀貨１枚
この金貨、銀貨には、後ほどすごいVALUEがついて
売れるかもしれませんね。
・・・・・・・・・・
それではここで改めて国債とは・・？
国が発行する債券です。国が信用になるわけで、国債は債権の中で
最も流通量が多く、一番安定しています。
今回の個人向け復興国債がまさにそうですが、利付き国債といいます。
個人が１万円単位で買うことが可能です。
日本という国がつぶれないのであれば、１万円から始まれるし、
安定的にお金を少しずつ増やせる手堅い投資方法ですね。
最近は金融機関で購入した場合、決まった感謝状と金貨だけでなく
図書カードなどを３０００円からプレゼントする会社が多いです。
皆さんも、使い方を工夫してみてください。
以上、利付き国債のご案内でした。
安田晶子