こんばんは!
第2週担当の安田晶子です。
ワールドカップ
終わってしまいましたね。
活躍した選手達の何人かは、
世界に羽ばたいていきました。
世界に注目してもらうって、
すごいことですね。
一番目立っていた本田選手がインタビューで
言っていました。
決して自分は天才じゃなかった。
努力で強くなった。
って。
夢に向かって、たゆまぬ努力を続けること。
彼らは皆、それができた人達なんですね。
さてさて、今日のテーマは、
「買い物は世界を救う!」
なんと、これ、JCBのコマーシャル文言です。
新聞の一面を使って紹介されていた
高橋是清の言葉 が、正にその内容です!
誰かが倹約したら、その分だけ、
その人の個人経済的には蓄財できて良いが
国の経済は、需要が減って、生産力が減る。
もしも、誰かが散財をしたら?
そのお金は、モノを売った人、運んだ人、作った人、
原材料を用意した人・・・・
と、色々な産業間を動きまわり、
散財分の何十倍にもなって国家経済を潤す
働きをする。
実は、先日、マネステの企画で行った
子供向けのマネー教育プログラムでも
こんな話をしました。
皆がお買い物をすることで、世の中が
元気になります!って。
最近の日本人は、これを忘れているんじゃない?
って、いうことなのかもしれません。
もともと倹約好きの日本人は、国を弱く、弱~く
してしまいそうな今の時代。
高橋是清の言うとおり、
私たちも経済活性化に貢献したいですね。
そのためには
「給料を上げてくれ!」
っていう声が上がりそう・・・・
でも、
私たちがお金を使わない
↓
企業がお金持ちになれない
↓
給料が払えない
というサイクルなんですよね。
そう。
お金は天下の周りモノ。
誰から始めたら良いんだろう・・・・となってしまう。
始めるには「きっかけ」が必要。
そして、それは、ワールドカップだったりするのです。
観戦のためにテレビを買い換える、から、
日本が勝つと、代表のユニフォームが売れる
など。
大きなイベントが大切なのは、
その経済効果を期待するからですね。
因みに、2010南アフリカ大会の経済効果は
3000億円くらいだったようです。
(電通総研試算)
それではまた!
安田晶子でした~