第1週目担当の谷崎由美です
昨日はアメリカ大統領選にちなみ、日本とアメリカの違いに触れましたが、
今日はやっぱり日本という国は凄いと感心する話です(-^□^-)
12月号日経トレンディの風物詩、2008年のヒット商品ベスト30によりますと、今年のヒット商品NO.1はPB(プライベートブランド)だそうです
そういえば私もよくお世話になってます
バブル崩壊後の90年代にも「PB」がもてはやされた時期があったらしいのですが、「価格が安い」の前回に比べ、「安い上に品質が大幅に向上」している今回は支持のされ方が全然違うようです。
お客様にいいものを提供するために、さまざまな企業努力の結果、この「PB商品」もうまれました。
メーカーが開発して販売するだけでなく、「お客様に安くていいものを」の企業努力の結果です。
小売店はメーカーの「販売代理」ではなく、お客様の「購買代理」として支持されたいという気持ちの姿勢がうかがえます。
私も金融商品を顧客に提案するときに関してはそうありたいと思っているせいでしょうか。
何だか、この記事を見てるとうれしくなりました。
このいいものを世に出そうと努力する企業、開発に携わる人たちって凄いと思いませんか?
何度も不景気を体験しながら、その時代にあった商品を開発・提供し続ける力は日本人がダントツのように思うのですが
ヒット商品が少ないとはいえ、ランキングされているものは、聞き覚えのあるものばかり、と言う事は、やはり人間の欲はなくならないし、もっとよくなりたいと思うから成長できるのです。
困りごとを解決しようというのが、本来の企業のあり方です。
企業がどのような理念を持ち、周りの人のどんな悩みを解決し、何を提供しているか理解ができれば企業の成長を楽しみに投資をするということも難しいことではありません。
そしてみんなが金融商品を選ぶのに困らなかったら、私の仕事は必要ないかも(笑)
この開発力・技術力とみんなFPになるような金融知識があれば、日本は世界が驚く国になりそうだと密かに楽しみにしているのでした
余談:14位は「B型自分の説明書」でした。4つの血液型で「B型」が一番に発売されたようですが、上記の困りごとを解決~というのが、企業のあり方だとしたら、これって「B型」が一番わかりにくく、対応に困ってるってことですかぁ~???B型の私はどう反応したらいいのでしょう
何かの記事でも、この手の本は「B型」が一番買っていないのだとか…確かに私も買っていません(-。-;)