今月は、第4週担当と第5週インフォメーションを
ごちゃませに更新していて、すみません。
八木陽子です。
最近、ニュースを見ていて、
いまだにあるのか・・・と思ったのが、
「振込め詐欺」。
数年前になりますが、
実の母も、義理の母も、ひっかかりそうになりました。
二人も、そこそこ用心深いタイプだと思うのですが、
巧妙な手口でした。
母のほうには、弟(を名乗る者)が、なんでも電車で
痴漢をしたとのことで、
電話口で、泣きながら、謝っていたそうです。
(弟にそっくりな声で、母はコロリとだまされました)
そして電話口に、弁護士が出て、被害者が出て・・・
慰謝料として、300万円!をということ話がまとまりかけたとき、
母は、
「高い!」
と思ったそうな(笑)。
そしてすぐに、弟に電話をして、事無きを得たのですが、
庶民の金銭感覚がある母でよかったです。
そして、義理の母は、「交通事故にあった息子」(私のダンナ)
からの電話に、だまされそうになりました。
名前も、しっかり名乗るのだそうです。怖いですよね~
でも、義母も、確認のために、実際に息子に電話をして、
事なきをえたのでした。
高齢者って狙われがちの世の中と、つくづく思います。
猛暑で、思考力低下しがちな日々ですが、
うっかり、振り込んでしまうのは、
絶対に避けたいものです。
すぐ振り込む。一人で振り込むことは避ける。
弁護士や保険会社はすぐに示談金を
振り込むことはすすめません!
振り込んでしまってからは遅いですから、
何かあっても、振り込む前に、誰かに話すなどしてみてください。
また怪しい不審なことは、警察や相談センターなどに
聞いてみてください。
むやみに、個人情報を教えない。
とりあえず、最初の電話で、個人名などを
聞き出すことを目的にすることがあります。
個人名、携帯電話番号などは
気軽に教えないことを徹底しましょう。
親にひとこと伝えておく。
うちだけは大丈夫!と思わないで、
そろそろ夏休み&お盆シーズンで、
実家に帰省する方も多いと思いますが、
ご両親に、振込み詐欺について、用心することを
ひと言お伝えくださいね
ではまた!