当然、りくに関する取捨選択は
私にかかっているわけだけど。。
本当の緊急時に、自分がどこまで冷静に
判断し対処できるか、正直自信がありません。
何かの時のために、病院の情報収集は
していました。
歯科、眼科、腫瘍科、夜間対応、緊急時。
歯科専門病院、もしくは専門医のいる病院は、数も少ないため、自宅から一番近い動物歯科病院に行くことにしました。
・2015年5月18日
今までの経緯を説明し、口の中を確認してもらう。
処置室で行われたので、何をどうしたのかは正直わからなかったのだけども。
恐らく、がっちり抑え付けて口の中をがっつり診た様子。
レントゲンは撮っていない。
診断は
・上顎第4前臼歯 の破損
・歯髄が出ている状態
・出ている歯髄は、一部が盛り上がっていて(傷が治る時のような状態)破折してから数ヶ月経過しているはず
・歯髄を抜く手術が必要
→基本的には抜歯はしないというのが私と先生の前提
→歯髄を抜くことによるデメリットは:
歯の内側からの新陳代謝ができなくなることにより、歯が脆くなる ということ。
抜いてしまうのは一番簡単な方法ではあるのかもしれない。
だけど、最善な方法とは到底思えない。
「1本くらいなくなっても、犬はよく噛んで食べる生き物ではないから」
ってよく聞いたり目にしたりしますよね。
そうじゃないと私は思うわけです。
無ければ無いで、それなりに過ごすのだろうけど、今度は歯のある反対側を酷使するだけかなと。
破折した第4前臼歯というのは、犬が一番使う歯みたいで、破折箇所としては最も多いとこのと。
今回、自分で色々と調べ、病院でも色々と聞いた結果:
・犬の歯は折れやすい形をしている
・犬は噛む力は強いけど歯が強いわけではない
・ガム、アキレス、ヒヅメの類はあげてもいいことは1つもないし、歯石予防になんてならない
・歯みがきは歯ブラシで歯茎の極をキレイにしないと無意味だし歯の表面をどんなに磨いてもだめ
こちらの院長は、獣医師でもあり人医の歯科医でもあるようです。
状態や今後の説明については、恐らく過不足ないものだったのだと思います。
淡々と的確に端的に。
そういう印象でした。
術後の診察や、今後の定期的な通院を考えたら、場所的にも許容範囲内でした。
ただ、どうしてもこの院長にすべてお任せしようという気持ちになれませんでした。
理由は恐らく、この院長に人間味を感じなかったからだと思います。
確実に治してもらうことは最優先事項だけど、私が安心してお任せできる先生であることも当然大事なわけです。
腕はいいのかもしれない。
手術である以上100%はないけれど、それでも命に関わるような病気ではないし。
これ以上、病院が遠くなるとすごく大変。
色々な迷いがありました。
仕事の予定もあるから、一応手術日だけはおさえてきました。
最終的には、この院長にお任せするかもしれません。
でも、手術日まで少し日があるので、もう少し選択肢を増やすことにしました。
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お出かけー!(*≧∇≦) と思ってキャリーに入ったのに。。
ここって…まさか…

のりったん

