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意外にもキャリー大好きなりったん

キャリーを見せると一目散に入り込んでいきます

まぁまぁ

ついておいでってば

今日は、カイカイの経過を診てもらうのと肢の相談に
りったんの大嫌いな病院へ

こんなにテンション高いところ申し訳ないけど…

いつ気付くかな。
気のせい気のせい

そろそろ「逃げようとしてもムダだ」って学習してくれればいいんだけど

本当に毎回逃げ帰ろうとするのよね。
今日はmomもちょっと緊張。
頸骨異形成症か、それとも他の病気か、それともなんともないのか。
去勢手術以来かも。こんなに緊張したの

りくにも伝わっちゃったんだよね、きっと。
ごめんね

まずはカイカイの経過。
マラセチアに効くお薬を飲んで2週間くらい。
カイカイしなくなったのです

まだ少しお口の周りの赤みは残ってるんだけど、
このお薬と同時にフードを変えて、大豆食品をストップしたから
正直どれが原因かわからないんだけど

とりあえずもう2週間、薬を続けて様子見です。
で、いよいよ肢

(ここからちょっと長いです
)まずはダックスの骨格図から

前に記事にした『頸骨異形成症』の頸骨は「24」
りくは前肢の変形があったから、問題があるのは
「15 撓骨(どうこつ)…肢の太い方の骨」と「16 尺骨…肢の細い方の骨」
これレントゲン

で、これが前肢を側面から撮ったバージョン

やっぱり曲がってる…
りくはどういう状態かというと、
骨には「成長板」っていう骨が伸びていく部分があるみたいなんだけど、
尺骨の成長板の早期閉鎖の為に、尺骨のみ成長がストップ。
撓骨だけそのまま成長を続けているから、結果湾曲してきてしまうとのこと

治療法としては手術しか方法はなし。
尺骨を一度切って骨折させたような状態にする。
そうすると、骨がくっつこうとして元に戻るじゃない??
で、足りない長さ(撓骨との差の分)が伸びるのを待つんですって

なんだかとっても大掛かりな手術

ただし、これはすごく微妙なところで
切ったからといって骨がきちんと伸びるかどうかは
経過を見てみないとわからないそう。
それに、10ヶ月齢ではもう成長がだいたい終わっていて
伸びてくる可能性も低い…とのこと

だから、手術したけど意味ありませんでした →じゃあ次は撓骨も切ります
→やっぱダメでした… →じゃあ後はボルトとプレート入れて~
みたいな感じで、かなり長期戦になるみたい。
もっと6ヶ月齢くらいまでであれば、まだまだ成長中だから
骨が伸びる可能性も高い。
逆に、成犬になってから手術しようとしても
「いまさら感」があってやってもほとんど意味なし。
りくの場合は、尺骨の長さが幸いにも十分足りていて
(成長板が閉鎖して、尺骨が短い子が多いみたい)
現段階で脱臼していたり、関節に異常があるわけでもないから
今すぐに手術が必要かというと微妙。
今脱臼してなければ、近い将来に
この尺骨が原因で脱臼したりすることも恐らくないし、
月齢を考えても撓骨の成長ももうあまりしないだろうから、
多分このままの状態でいくのではないか…
ってことだったので、とりあえずこれも様子見ってことにしました

もうちょっと待ってね

りくの場合はちょっとラッキーというか、尺骨の長さが
ちゃんとあったお陰で脱臼もしてなかったし、
湾曲の程度もこの程度で済んでるみたい

ヒドイ子は完全に外向いちゃってたり、脱臼してたり、
肢が外向きすぎて歩いても肉球が地面に着かなかったりもするらしいわ

いや~こわい

どうして成長板が早期に閉鎖してしまうのかは
はっきりした原因はわからないみたい。
遺伝か…
それか、小さい頃に成長板に影響があるくらい肢に衝撃を受けたとか…
そんなかんじらしい。
で、やっぱり最近すごく増えているみたい

「なんでかはわかりませんけど~」って。
と、いうところで一先ずは安心(?)
今後は…わかんないし

レントゲンってどんな感じで撮ったんだろう

りったんお疲れ様

帰ったらご褒美のおやつあげるからね
.いや しかし暑い

病院は徒歩10分もかからないんだけど、
キャリーにいても家に着く頃にはゼーゼー

今日はご褒美だからちょこっと多めにあげるね

あぁ…とりあえずはっきりしてよかった

手術するかどうかはもうちょっと考えるとします
