劇場版弱虫ペダル
あんにょんはせよ~
イラストレーターのmiryonです★
先日、仕事場で出会った
アニメ・漫画大好きな人達と
一緒に劇場版弱虫ペダルを
観てきました

今回はじめて前売り特典付き
ムビチケカードを購入しましたよ
(圧巻の4人分。笑)
ムビチケカードのシステムを
よくわかっていなくて、
理解するまで仲間内で
あーでもないこーでもないと
大変でした。。。
映画館もがんばってるなぁ~

さて、今回の映画は
アニメの総集編とかではなく、
映画の為に原作者の
渡辺先生自ら書き下ろした
オリジナルストーリーとなっていて
アニメ2期(主人公初インターハイ終了後)の
続き…という設定
ネタバレはしませんが、
もう一度…いや、
何回も観たいくらい
本当に面白かったです

高校生達の
自転車競技にかける熱い想い、
一緒に闘ってきた仲間への信頼、
ライバル、そして自分との闘い…
いいわぁ~
自転車に乗りたくなるわぁ~
miryonの弱虫ペダル熱は
まだまだ冷めそうにありません(笑)

イラストレーターのmiryonです★
先日、仕事場で出会った
アニメ・漫画大好きな人達と
一緒に劇場版弱虫ペダルを
観てきました


今回はじめて前売り特典付き
ムビチケカードを購入しましたよ

(圧巻の4人分。笑)
ムビチケカードのシステムを
よくわかっていなくて、
理解するまで仲間内で
あーでもないこーでもないと
大変でした。。。

映画館もがんばってるなぁ~


さて、今回の映画は
アニメの総集編とかではなく、
映画の為に原作者の
渡辺先生自ら書き下ろした
オリジナルストーリーとなっていて
アニメ2期(主人公初インターハイ終了後)の
続き…という設定

ネタバレはしませんが、
もう一度…いや、
何回も観たいくらい
本当に面白かったです


高校生達の
自転車競技にかける熱い想い、
一緒に闘ってきた仲間への信頼、
ライバル、そして自分との闘い…
いいわぁ~

自転車に乗りたくなるわぁ~

miryonの弱虫ペダル熱は
まだまだ冷めそうにありません(笑)
まちがいさがし【三年峠】
あんにょんはせよ~
イラストレーターのmiryonです★
朝鮮新報社が発行している
月刊이어(イオ)という雑誌の
9月号まちがいさがしイラストを
描かせて頂きました
テーマは『朝鮮の民話』で
9月号のお話は「三年峠」
このお話は有名なので
知っている方も
たくさんいらっしゃるのでは??
昔むかし、あるところに
「三年峠」と呼ばれる
なだらかな峠がありました。
春や秋には色とりどりの
木々や花が咲き誇り、
誰だってため息が出るほど
よいながめでした。
三年峠には昔から
言い伝えがありました。
「三年峠で転ぶでないぞ
三年峠で転んだならば
三年きりしか生きられぬ」
なので、三年峠を越える時は
みんな転ばないように
おそるおそる歩きました。
ある秋の日、ハラボジ(おじいさん)は
となり村へ反物を売りに行った帰り、
三年峠で一休みしていました。
白いすすきのひかる頃でしたので、
ハラボジは美しい眺めに
うっとりしていました。
しばらくして
「こうしちゃおれん!
陽が暮れてしまう!」と
我に返ったハラボジは
「三年峠で転ぶでないぞ」と
つぶやきながら帰り道を急ぎました。
ところが大変!
あんなに気をつけて歩いていたのに
ハラボジは石につまづいて
転んでしまいました。
ハラボジはまっ青になりながらも
家にすっとんでゆき、
ハルモニ(おばあさん)にしがみついて
おいおい泣きました。
「あぁ、どうしよう…
三年峠で転んでしまった…
わしはあと三年しか生きられぬ!」
その日からハラボジは
ご飯も食べずに布団にもぐり込み、
病気になってしまいました。
村のお医者さまが薬を飲ませたり
ハルモニがつきっきりで
看病しましたが、
ハラボジの病気は重くなるばかりで
村の人達もみんな心配しました。
ある日、水車屋のトルトリが
お見舞いにきました。
「おいらの言う通りにすれば
ハラボジの病気はすぐに治るよ!」
その言葉を聞いてハラボジは
布団から顔を出しました。
「どうすれば治るんじゃ?」
「簡単なことだよ。
三年峠でもう一度転ぶんだ。」
するとハラボジは
「ばかな!
わしにもっと早く死ねと言うのか!」
と、怒ってしまいましたが
トルトリは構わず続けました。
「ちがうよ。
1度転ぶと三年、2度転ぶと六年、
3度転ぶと九年…4度転ぶと十二年…
このように何度も転べば
うーんと長生きできるはずだよ。」
ハラボジはしばらく考えていましたが
なるほど、なるほど、と
何度もうなずきました。
そして布団から飛び出すと
三年峠にゆき、
わざとひっくりかえって転びました。
ハラボジはすっかり楽しくなって
峠からふもとまで
ころころ、ころりんと
転がり落ちてしまいました。
そしてケロッとした顔をして
「これでわしの病気は治ったぞ!
百年も二百年も長生きできるわい!」と
にこにこ笑いました。
こうしてハラボジは元気になり、
ハルモニと二人仲良く
長生きしたということです。
…というお話です
めでたし、めでたし

イラストレーターのmiryonです★
朝鮮新報社が発行している
月刊이어(イオ)という雑誌の
9月号まちがいさがしイラストを
描かせて頂きました

テーマは『朝鮮の民話』で
9月号のお話は「三年峠」

このお話は有名なので
知っている方も
たくさんいらっしゃるのでは??
昔むかし、あるところに
「三年峠」と呼ばれる
なだらかな峠がありました。
春や秋には色とりどりの
木々や花が咲き誇り、
誰だってため息が出るほど
よいながめでした。
三年峠には昔から
言い伝えがありました。
「三年峠で転ぶでないぞ
三年峠で転んだならば
三年きりしか生きられぬ」
なので、三年峠を越える時は
みんな転ばないように
おそるおそる歩きました。
ある秋の日、ハラボジ(おじいさん)は
となり村へ反物を売りに行った帰り、
三年峠で一休みしていました。
白いすすきのひかる頃でしたので、
ハラボジは美しい眺めに
うっとりしていました。
しばらくして
「こうしちゃおれん!
陽が暮れてしまう!」と
我に返ったハラボジは
「三年峠で転ぶでないぞ」と
つぶやきながら帰り道を急ぎました。
ところが大変!
あんなに気をつけて歩いていたのに
ハラボジは石につまづいて
転んでしまいました。
ハラボジはまっ青になりながらも
家にすっとんでゆき、
ハルモニ(おばあさん)にしがみついて
おいおい泣きました。
「あぁ、どうしよう…
三年峠で転んでしまった…
わしはあと三年しか生きられぬ!」
その日からハラボジは
ご飯も食べずに布団にもぐり込み、
病気になってしまいました。
村のお医者さまが薬を飲ませたり
ハルモニがつきっきりで
看病しましたが、
ハラボジの病気は重くなるばかりで
村の人達もみんな心配しました。
ある日、水車屋のトルトリが
お見舞いにきました。
「おいらの言う通りにすれば
ハラボジの病気はすぐに治るよ!」
その言葉を聞いてハラボジは
布団から顔を出しました。
「どうすれば治るんじゃ?」
「簡単なことだよ。
三年峠でもう一度転ぶんだ。」
するとハラボジは
「ばかな!
わしにもっと早く死ねと言うのか!」
と、怒ってしまいましたが
トルトリは構わず続けました。
「ちがうよ。
1度転ぶと三年、2度転ぶと六年、
3度転ぶと九年…4度転ぶと十二年…
このように何度も転べば
うーんと長生きできるはずだよ。」
ハラボジはしばらく考えていましたが
なるほど、なるほど、と
何度もうなずきました。
そして布団から飛び出すと
三年峠にゆき、
わざとひっくりかえって転びました。
ハラボジはすっかり楽しくなって
峠からふもとまで
ころころ、ころりんと
転がり落ちてしまいました。
そしてケロッとした顔をして
「これでわしの病気は治ったぞ!
百年も二百年も長生きできるわい!」と
にこにこ笑いました。
こうしてハラボジは元気になり、
ハルモニと二人仲良く
長生きしたということです。
…というお話です

めでたし、めでたし
