台車カバーの製作に合わせ、台車の加工も行いました。

 

本作の床板の一部と動力ユニットはtomixのE2系のものを使用しており、台車も種車のE2系のものを使用します。

そのままだと台車カバー内に収まらないので加工する必要があります。

 

左が加工前の台車。

中央がボギー車用の台車で、台車側面のモールドを削り落とし、軸箱付近も薄く削っています。

右が連接車用の台車で、こちらはヨーダンパ支柱と軸箱付近のみ削っています。

 

動力台車はピボット軸受ではないので、台車枠を大胆にカットしています。

 

952-1と952-4の2両は軸距が短い台車を履いているので、E3系用の台車を使用します。

上がE2系用、下がE3系用で、軸距が違うのが分かります。

 

加工した台車を台車カバー内に収めた様子。台車の回転角度は制限されますが、これでもtomixのR280カーブを通過可能です。

 

ボギー台車を横から見た様子。台車本体はカバーに隠れてしまうので、台車側面モールドを削り取っても見栄えには影響しません。

 

連接台車を横から見た様子。ヨーダンパがチラ見えしているのがリアルで良いです。