前回の投稿から2か月以上放置してしまいました。

最近は仕事が忙しく、仕事以外のことでもストレスを抱えたりしてNゲージの工作も停滞気味でした…

 

スローペースではありますがSTAR21の製作は続けていて、ようやく新しい記事を書けるくらいに作業が進んだので久々にブログ更新しようと思います。

 

前回の記事では先頭部の製作が完成したところでした。これでボディはほぼ出来上がったので、床下の製作に進みました。

 

まず床下部分の骨格を作ります。枕木方向の仕切り板を5枚取り付け、そこに車体底面部分を接着します。いずれもt0.5プラ板です。

 

床下骨格の両サイドにt0.5プラ板を接着します。これを床下カバーを取り付けるためのベースとします。

 

t0.38プラ板に、床下パネルの罫書きをします。

9両分の両側面のディテールを明らかにするために、複数の鉄道書籍やネット画像を調べました。

 

ルーバー部分をくり抜き、パネル継ぎ目をスジボリし、ボルト部分にΦ0.3の穴を開けます。

上の写真は連接車の953形です。

 

ボギー車である952形のルーバーは角にRが付いています。

 

1号車の952-1には正方形がたくさん並んでいる部分があるので、これもスジボリします。このようなディテールは200系やE2系にも見られ、LCXアンテナではないかと想像しています。

 

穴開けやスジボリを終えた床下パネルを、床板に貼り付けます。

車体裾部分は丸みが付いているので1mmのクォーターラウンド棒を接着し、床下パネルからつながるようにスジボリします。

 

床下パネルの厚さは先述の通りt0.38ですが、そのままではルーバー部分の段差が大きくなりすぎます。ルーバー部分にはt0.2プラペーパーをはめ込んで、適度な段差になるようにします。右がプラペーパー貼り付け前、左が貼り付け後です。

 

2つ前の写真のように車体裾のクォーターラウンド棒が床下に突き出した状態になるので、床下がフラットになるようにt1.0プラ板を接着します。

 

9両分の床下が出来上がりました。

これまでのNゲージ工作で床下機器の取り付けは何度も経験していますが、床下パネルの製作は初めてなので新鮮な気分です。

 

床下をボディに取り付けてみました。パネル継ぎ目やボルト穴の表現があると、一気に精密感が出てきますね。

 

床下ではなく屋根上の話になってしまいますが、952-1の屋根にはパンタグラフの準備工事?のような台が乗っているので、プラ板とプラペーパーで組み立てました。

 

次は車端部の床下パネルと、台車カバーの製作に進みます。