相鉄9000系に車体標記インレタを転写し、半光沢クリアーを吹きましたが…
オレンジ帯のデカールを貼るときに使用したマークセッターの跡が浮き出てしまいました。
ハイキューパーツのデカールは粘着力が弱いので、剥がれるのを心配してマークセッターを塗りすぎてしまいました。(新7000系の時より大量に塗ってしまった。)
当然はみ出すマークセッターの量も多くなり、水を含ませた綿棒でこすっても跡が消えませんでした。クリアーコートすれば跡は消えてくれると思っていたのですが、消えるどころがむしろ目立つようになりました。
試しに、マークセッターの跡が浮き出た部分を2000番のスポンジヤスリで削って再度クリアーコートしてみましたが、削ったところだけ光沢の具合が変わって不自然な仕上がりになりました。
このまま製作を進めても納得できる仕上がりにはならないため、IPAのプールにドボン。全部塗装を剥がして最初からやり直しです。これまで製作に費やしてきた時間は一体何だったんでしょう。
大雑把な性格な人だったら、マークセッターの跡なんか気にせずに製作を進めてしまうのかもしれません。
しかし、私はどうしても気になってしまうんですよね。仕上がりに不満を抱えながら作り続けるというのが我慢できないのです。
神経質な自分の性格を恨めしく思います。