本日は久々に相鉄9000系の記事です。
先月ボディ塗装 その1の記事を投稿した後も塗装作業を進めていましたが、地味で時間のかかる作業が続いていたため、今回の投稿まで時間が空いてしまいました。
帯色のブルーを塗装した後、帯の部分をマスキングしてライトグレーを塗装していきます。
帯の幅は1.75mmです。マスキングテープの切り出しには新7000系の時に作ったテンプレートを使用しました。
帯部分のマスキングテープを貼るガイドとして、約2mm幅に切り出したマスキングテープを側窓の上辺に合わせて貼ります。
その上に前述の1.75mm幅のマスキングテープを貼り、ガイドのマスキングテープを剥がせば帯のマスキングが完成です。
あわせてドアもマスキングしました。
前面は曲線が多く、スクリューポンチやコンパスカッターでマスキングテープを切り出しました。
クレオスのライトグレーFS36495を塗装し、マスキングを剥がした状態。
おおむね上手くいったと思います。
曲線の多い先頭部は一発で綺麗に塗り分けるのは難しく、塗り分け線の乱れがあったので、筆でタッチアップしておきました。
再びマスキングし、窓枠をクレオスのセミグロスブラックで塗装。
四隅のR部分はマスキングが難しいので斜め45°にマスキングし、後で筆でタッチアップしました。左がタッチアップ済みの状態。
このタッチアップ作業にかなりの時間を要しました。仕事を終えて帰宅後、毎日1~2両ずつチマチマと塗り進め、1週間ほどかけて10両全て塗り終えました。
またまたマスキングをして、ドアの靴摺りをガイアカラーのステンレスシルバーで塗装。
マスキングに次ぐマスキングを経て、ようやくここまで仕上がりました。まだオレンジの帯が入っていませんが、まごうことなき相鉄9000系です。ボディに関しては大掛かりな塗装作業はこれで完了です。ここからは細かい部分の色差しや、標記類の貼り付け作業を進めていきます。
デカールやインレタが密着しやすいように、全体に光沢クリアーを吹いておきました。