気付けば前回の更新から1ヶ月経ってしまいました。

ここ最近は、新7000系の足回りの工作をコツコツと進めていました。

 

床下機器は武蔵模型工房の3Dパーツを使用します。DMM. make クリエイターズマーケットから購入しました。

 

塗装前に超音波洗浄機で洗浄します。

 

下地にミッチャクロンを塗装後、クレオスのジャーマングレーとRLM66ブラックグレーを2:1で混ぜて作ったダークグレーで塗装しました。

新7000系の床下はもともと明るいグレーでしたが、晩年はダークグレーに塗られていました。

 

床下機器をゴム系接着剤で床板に接着。

その後スミ入れをして陰影をつけ、機器箱のロックハンドルとコンプレッサーの配管をクロームシルバーで塗装しました。

 

台車もミッチャクロンを塗ってから床下機器と同じダークグレーで塗装し、ブレーキディスクをクロームシルバーで塗り分けました。

 

前回の記事で紹介したジャンパ栓とエアーホースも塗装し、車体に取り付け。

トレジャータウンの乗務員ステップも取り付けました。

 

裏から見るとこのようになっています。

 

ATS車上子は銀河モデルのエッチングパーツにプラ材を貼り付けて相鉄独自の形状を再現しました。

全体を床下機器と同じダークグレーで塗装後、車上子本体をデッキタン、ステーをスカイグレイで塗り分けました。

 

床板にダミーカプラーと車上子を接着。

ダミーカプラーは元の位置よりも1mmほど後退させています。

 

ボディを組み付けて仕上がりを確認。

細かいパーツが多く組み立てや位置調整に難儀する場面もありましたが、時間を掛けて作り込んだ甲斐あってかなりリアルになったと思います。

ただ実車と比べると連結器の胴受けが大きく、エアーホースが短いです。

 

中間連結部には、密自連形TNカプラー(0374)を取り付けました。

 

これにて車両外観の工作は完了。内装を仕上げれば完成となります。