相鉄・東急直通線の運行計画の詳細が発表され、鉄道界隈は大いに盛り上がっています。直通対応の20000系、21000系にますます注目が集まっているかと思いますが、私は既に引退した旧型車両の製作をコツコツと進めております。
塗装を終えたボディに、車体裾部のオレンジ帯を貼っていきます。
オレンジ帯はとても細くマスキングで綺麗に塗り分けるのは困難と判断し、デカール表現にしました。
ハイキューパーツのクリアデカールに、調色したオレンジを塗装します。調色レシピは過去の記事に書いた通りで、クレオスのオレンジと黄橙色、鉄道カラーの黄かん色を同量ずつ混ぜています。
デカール台紙裏面には帯の図柄を印刷。マイクロエースの相鉄8000系の側面をスキャナーでスキャンし、オレンジ帯部分をサイズ調整したものをたくさん並べて印刷しました。
同時に9000系用も作りました。
台紙裏面の図柄に沿ってデカールを切り出し。
ボディに貼り付けいていきます。デカールの粘着力は弱いため、マークセッターを塗ってしっかりと密着するようにします。
デカールの密着性を高めるため、ボディにはあらかじめ光沢クリアを吹いています。
先頭部は帯の先端が尖っていてカッターで切り抜くのは困難なので、デカールバサミを使用しました。
1週間かけて10両全て貼り終わりました。
ここまで来ると、かなり仕上がってきた感があります。これは誰がどう見ても相鉄車です。
次は、車体標記のインレタ貼り付け作業です。