久々に、大掛かりなNゲージの加工に着手することにしました。
今回の題材は鉄コレの相鉄新7000系&9000系です。いずれも2019年に入線しました。入線記事は以下のリンクから。
残念ながらいずれも色合いが実車のイメージとかなり違うので、IPAで塗装剥離して塗り直すことにします。
マイクロエースの8000系と並べてみました。8000系は去年入線したもので、ブログ初登場です。
マイクロと比べ、鉄コレはライトグレーが黄ばんでいて、青帯が暗く、オレンジ帯は薄いです。
じゃあマイクロの色は実車にそっくりかというと、そうでもないです。青帯の色調が渋く感じます。
実車の青帯は彩度が高く、明るい群青色といったところでしょうか。
鉄コレを塗り直すにあたりこの彩度の高いブルーを再現しようと思い、いくつか塗料を購入しました。左から
ガイアカラーVO-02 アイスコバルトブルー
ガイアカラーCM-08 コバルトブルー(2)
ガイアカラーVO-39 風蒼
クレオスガンダムカラーUG14 MSライトブルー
です。
試しにプラ板に塗ってみました。色の並びは上の瓶の写真と同じで順番です。
風蒼は色が明るすぎたので不採用。残りの3色を試しに車両に塗ってみることにしました。この時点ではアイスコバルトブルーが第1候補です。
新7000系は2両セット×8箱で10連を組んで先頭車が余っているので、余った先頭車を塗装テストに活用することにしました。
IPAで塗装剥離後、全体に3種のブルーを塗装、帯をマスキングし、クレオスC338 ライトグレーFS36495を塗装しました。
なんか、思ってたのと違う。
彩度が高すぎてかえって不自然です。青を通り越して紫っぽく見えます。マイクロの8000系のほうがはるかに自然な色合いです。
彩度の高いブルーで塗るのはやめ、マイクロに近い色合いに仕上げる方針に変更しようと思います。