レガシィツーリングワゴンに続き、ホビーオフで買ってきたトミカを紹介します。

 

トミカプレミアムのS2000 TYPE Sです。2016年発売の商品で、現在は廃盤になっています。

箱は無く、値段は定価より高い1100円でした。

 

S2000は1999年~2009年に販売されていたFRスポーツカー。オープンボディですがハイXボーンフレーム構造の採用により高いボディ剛性を誇ります。

トミカプレミアムでは2007年に登場したTYPE Sをモデルにしています。TYPE Sは空力性能の改良により高速走行時の安定性が高められた一方、足回りは低中速域でのコーナリング性能を重視したセッティングとなっているようです。

 

大きく張り出したフロントスポイラーが目立ちます。ライトのクリアパーツとボディの間に隙間ができているのは残念ポイントです。

 

ロングノーズが美しいサイドビュー。フロントミッドシップレイアウトにより前後50:50の理想的な重量配分を実現しています。

エンジンは初期モデルは2.0LのF20C型を搭載していましたが、2005年のマイナーチェンジで排気量が2.2Lに拡大されたF22C型となりました。この排気量拡大はロングストローク化によるものであり、低中速域でのトルクが向上した一方でレブリミットが9000rpmから8000rpmへ低下しています。超高回転型で刺激的なF20C型、日常での使いやすさが増したF22C型ということでしょう。

 

丸型のテールランプは印刷表現です。リアスポイラーは軟質プラで、少し歪んでしまっています。

 

イエローのシートが目を引く内装。シフトノブはシルバーで塗装されています。

 

シャシー。フロントミッドシップのためトランスミッションがかなり車体中央部寄りになっています。