昨年、TOMIXの70-000形を未更新車に改造するために、ジャンク品の209系500番台モハ4両を購入し、床板を70-000形に移植しました。
70-000形に床板を提供した209系500番台のモハ。暫定的に、もともと70-000形に付いていた更新車の床板を装着して保管していました。
これらの車両は、70-000形に床板を提供する以外にもう一つ使い道を考えていました。
それは、E231系900番台の種車にすることです。E231系の量産先行車ですが、車体形状や窓ガラスは同時期に製造された209系500番台に類似しています。
10両編成を組成するために、上記の4両以外にクハ2両とサハ4両が必要です。
秋葉原のホビーランドぽちで、必要な車両を買い集めました。(買ったのは1年以上前です)
購入したのは
クハ209-500(京葉線) 1両
クハ208-500(京葉線) 1両
サハ209-500(京葉線) 3両
サハE230-0(中央・総武線) 1両
です。
これでめでたく10両編成を組めるようになりましたが、まだ動力車がありません。そしてサハE230を除き床下機器と屋上機器が209系のままです。E231系用の動力ユニット、屋上機器、床板を入手する必要があります。
動力ユニットは、ホビーランドぽちで購入したモハE231のものを使用することにしました(これも1年以上前に買ったもの)。ジャンク品ですが快調な走りを見せてくれました。
モハ209-500のボディに、モハE231の動力ユニットと屋根板を移植。この車両は日立IGBTを搭載するモハE231-901となります。
先月、ヤフオクでサハE231の5両セットを安く手に入れることができました。これを使ってサハE231-900を作ります。
サハ209-500のボディに、上記の5両セットのうち3両から床板とクーラー、ラジオアンテナを移植し、サハE231-901、902、903を作りました。
TOMIXでは209系とE231系でクーラーの取り付け足の形状が違いますが、屋根板がいずれのクーラーにも対応した形状になっていたので、無加工で取り付けることができました。
クハの床下は、KATOのE231系0番台を改造したときに発生した余剰パーツを使用して再現しようと思います。
クーラーとラジオアンテナは、余っている2両のサハE231から移植しました。
モハE230とモハE231(T車)がなかなか入手できずにいましたが、昨日ようやくポポンデッタでジャンク品を見つけました。
モハ208-500とモハ209-500に床板と屋上機器を移植し、モハE230-901、902とモハE231-902を作りました。これらの車両はSIVやVVVFを改造する必要があります。
これでベース車両がそろいました。これから塗装変更や各部の改造を行い、E231系900番台ミツB901編成を作っていきます。(その前に、E501系の床下改造を仕上げるつもりです。)