カードの兵隊というサイトで公開されている、スバル360のペーパークラフトを作ってみました。展開図は1枚ですがパーツは多めです。

 

リアルなボディ形状はさることながら、補強パーツもかなり凝った作りになっています。

 

完成!

スバル360は1958年に登場。軽自動車として初めて大人4人が乗車できる車として誕生しました。軽量なモノコックボディは、中島飛行機時代に培われた技術が生かされているようです。2016年には機械遺産に認定されました。

チーフエンジニアである百瀬晋六さんはこの車の開発に際し作成した手描きの図面において、車内に座る大人4人の姿を一番最初に描き、残りのスペースにエンジンやトランスミッション等を配置していったそうです。この当時から「人を中心とした車づくり」が行われていたことを感じさせられるエピソードですね。

 

エンジンは2ストロークの空冷直列2気筒。

リアウインドウは軽量化のためガラスではなくアクリル板が使用されています。

 

六連星エンブレムは今のデザインとはだいぶ違います。

 

全長は約10cm。手のひらサイズで、コロンとしていてかわいいです。

 

本日、39県で緊急事態宣言が解除されることが決定しましたが、解除されて嬉しいというより、今解除して大丈夫なのかという不安のほうが大きいです。