北海道関連の記事はこれで最後となります。今回は札幌で3泊しましたが、旅行ではなかったため観光する時間はほとんどありませんでした。
最終日、帰りの飛行機に乗るため新千歳空港に移動しました。荷物を預け、フードコートで夕食を済ませ、展望デッキで少し撮影することにしました。
夜の空港は美しいです。冷え込んで空気が澄んでいたので、なおさら綺麗に見えます。
ANA ボーイング777-300
ANA ボーイング737-800
J-AIR エンブラエル170
ANA ボーイング777-200ER
寒かったのであまり長居しませんでした。撮影後は保安検査場に向かい、出発の時間を待つことにしました。
搭乗機は今年就航したばかりの最新鋭機、JALのエアバスA350-900です。機材はJA02XJ。新鋭機に乗れることだけでも嬉しいですが、最近はナローボディ機の737やA320に乗る機会が多くワイドボディ機には久しく乗っていなかったので、A350に乗れるのをずっと楽しみにしていました。最後にワイドボディ機に乗ったのは、確か小学校低学年の頃で767-300だったと記憶しています。もう15年以上も前です。
定刻は20:00出発でしたが、到着遅れのため20分くらい遅延してしまいました。
落ち着いた色使いのキャビン(降機時に撮影)。3-3-3配置の9アブレストです。行きの便がA320だったため、とても広く感じます。私の座席は左側後方の50Aでした。
座席モニターには目的地である東京の景色が映し出されていました。座席番号も表示されているので座り間違いを防げそうです。
コンセントも付いています。テーブルはコンパクトにたたまれていますね。シートは車のバケットシートでも有名なレカロ製。
安全のしおり。
座席モニターでは映画等を楽しむことが出来ますが、飛行機ファンにとって嬉しいのはこの機外カメラ。垂直尾翼のカメラから機体を俯瞰することが出来ます。
機体下部の視点に切り替えることが出来ます。
アナウンス中は画面は一時停止状態となります。
出発前の駐機中に窓の外の写真も撮ろうとしましたが、機内の明かりの映り込みがひどかったのでやめました。
フライトマップ表示。夜間のため機外カメラ映像は真っ暗なので、飛行中はフライトマップをメインに見ていました。対地速度は速いときで1000km/hを超えていました。
コックピットの計器を模した表示にすることもできます。これは楽しいですね。ただし、景色は常に一定の高度で、地上にいるときも空中視点のままでした。旋回時に機体がバンクしても、画面の景色が斜めになることはありません。
飲み物は「スカイタイムキウイ」を頂きました。
残念ながら悪天候のため、フライト中は揺れっぱなしでした。
着陸が近づいてきたため、画面を機外カメラに切り替え。
滑走路に進入します。
着陸直後、まだ室内灯が落とされているうちに主翼を撮影。
タキシング中。
到着後に再び機体を撮影。黒い塗装でまとめられたコックピットウインドウが特徴的です。「タヌキ顔」と言われることもあるようですね。
次回A350に乗る機会があったら昼間の便に乗って、上空でも機外カメラ映像を楽しめたらいいなと思います。