台風19号により各地で川が氾濫し、大きな被害が出ました。被災された方に心よりお見舞い申し上げます。E7系が並んで水に浸かっている映像には衝撃を受けました。

 

最近は、311000系パンタ車の屋根の工作を行っていました。

 

パンタ車3両に、真鍮線でパイピングを行いました。

 

真鍮線はΦ0.2mmとΦ0.4mmを使用。配管止めはトレジャータウン製です。配管止めは屋根に開けた穴に差し込み、裏から瞬間接着剤で固定しています。

 

屋根は丸みを帯びていますが配管は水平を保っているので、屋根の中央部は背の低い配管止め、端付近は背の高い配管止めを使用しています。

 

狭い箇所に配管が集中している部分は、プラペーパーの上に真鍮線を瞬間接着剤で貼り付けました。

 

必要なサイズにカットします。

 


パンタ周辺の屋上機器はプラ材で自作しました。

 

屋根に仮置き。これらの部品は塗装後に接着します。

碍子やヒューズなどは、TOMIXのE501系に付属の余剰パーツやジャンク品、銀河モデルのパーツを使用して再現する予定です。

 

交直流電車なので、配管や屋上機器が複雑に入り組んでいますが、幸いYouTubeには橋上駅舎や跨線橋から車両を見下ろすように撮影した動画がたくさん上がっているので、それらを参考にしながら作り込むことが出来ました。

 

例えばこんな動画↓

京仁線富平駅を発車するKORAIL1000系後期抵抗車とKORAIL311000系

1000系が急行線、311000系が緩行線を走行しています。

 

京元本線新里門駅を発着するKORAIL311000系とソウルメトロ1000系抵抗車

 

今回、細かいパイピング作業を行うにあたり、新しいピンセットを導入しました。

 

手前が2012年から使っているタミヤのピンセット、奥が新しく購入したミネシマの精密ピンセット。

 

先端が針のように尖っているので、気を付けないと模型を傷つけたり自分が怪我したりしそうです。