前回311000系の製作記を投稿してから1か月以上経ってしまいました。ようやくロゴや標記の貼り付けが終わりました。
先頭部のKORAILロゴと車番。赤く塗装した部分とデカールの色味を合わせるのに苦労しました。デカールはハイキューパーツ製です。
また、窓下の手すりを取り付ける穴の間隔が狭すぎる気がしたので、元の穴をランナー引き伸ばし線で埋めて、少し間隔を広げて穴を開け直し、青く再塗装して仕上げました。実はこの作業中に311039の顔面に思いっきり傷を付けてしまったため、顔面の塗装を落として瞬間接着剤で傷を埋めて整形した後、再塗装して修復しました。
側面のKORAILロゴはビードと重なっているため、綿棒で押し付けて凹凸になじませる必要があります(これもハイキューパーツのデカール)。最初に作ったデカールはクリアコートが厚すぎて硬くなってしまい凹凸に馴染みにくかったので、クリアコートを控えめにしたものを作り直して貼り付けました。号車番号と行先表示はエーワンのステッカーです。行先表示は枠が目立つので、レボリューションファクトリーの電車方向幕を黒く塗装して車体に接着し、その上からステッカーを貼りました。
先頭車の最前部と最後部のドア上にはサボの刺さっていないサボ受けが付いているので、t0.1プラペーパーで再現しました。かつてはここに「女性・老弱者専用車」と書かれたプレートが入っていたようです。
ドアのスミ入れにはコピックマルチライナーを使用しました。
側面車番とドアコック蓋はエーワンのデカールを使用。幕板の車外スピーカーのようなものはエーワンのシルバーのステッカーです。
モハの腰板にはルーバーが設置されています。
ルーバーもシルバーのステッカーを使用しました。
一部車両の車端部には車いすスペースが設けられています。車いすマークは国際標準の青いものではなく、緑のものが使用されています。座っている人が少し前傾姿勢になっているのが特徴です。
改造車の311639。この車両の行先表示は枠が無いので、直にステッカーを貼りました。また、車外スピーカーらしきものはシルバーではなく透明ステッカーを使用しました。
ロゴを貼り終えた車体はこれからクリアコートを施し、そのあとに窓枠塗装、屋上機器の工作に入っていきます。