今日はポポンデッタに行きました。何か目当てのものがあったわけではなく何となく立ち寄った、という感じでしたが、ふと目に入った車両に心を掴まれてしまったので、買っちゃいました。

 

マイクロエースのキハ32 鉄道ホビートレインです。私が行った店舗のラスト1個でした。

キハ32は国鉄末期の1987年(昭和62年)に登場した四国向けの気動車です。コスト削減のため、台車や液体変速機は廃車発生品を使用しています。2014年に予土線のキハ32 3を改造し、「鉄道ホビートレイン」となりました。新幹線建設を推し進めた国鉄の十河信二総裁が愛媛県出身であることにちなんでいるそうです。

 

かわいらしいですね~! 残念ながら四国に行ったことがないので、いつか実車を見てみたいです。

四国の車両は初入線です。気動車の入線は2013年に購入したキハ110以来です。キハ110は確か8月に購入したので、ちょうど6年ぶりとなります。

 

オリジナルの前面の上に、0系を模したマスクが被せられています。

 

マスクを外すとこんな感じ。貫通扉もモールドされています。

 

反対側は他の車両との連結を考慮し、オリジナルの形態のままとなっています。0系の正面イラストが描かれていますが、ちょっと強引というか、やっつけ仕事な感じもあります(笑)

ジャンパホースはダミーカプラーと一体成型で立体感に欠けるので、ディテールアップするとリアルになりそうです。

 

マイクロエースらしく標記の印刷が細かいですね。

ドアはコスト削減のため、バス用部品を流用しているそうです。

 

動力車なので床下機器の奥行きはありませんが、エンジンの造形は細かいです。

 

ライト点灯状態。マイクロエースは行先表示が明るすぎることが多いですが、この車両はちょうどいい明るさです。

 

ただし、遮光ケースの隙間から光漏れしていたので

 

基板の前方にビニールテープを貼り、光漏れを防ぎました。

 

これでばっちりです。

 

車内は、実車に即して青いパーツが使用されています。

 

鉄道模型のショーケースは印刷で表現。傷が入っているのがちょっと残念。

 

付属品はシールのみです。

 

全長は約16mで、E331系の先頭車と同じくらいです。

 

本家の0系(TOMIX 7000番台復活国鉄色)と共演。ホビートレインはずいぶん鼻が縮められていますね。

 

私は通勤型車両をメインに集めていますが、たまにはユニークなイベント車両の世界に足を踏み入れてみるのも楽しいです。