50日ぶりにKORAIL311000系の製作記を投稿します。

ミラクルデカールに印刷したビードを屋根に貼り付けてつや消しクリアーを吹いたところ、デカールの糊が白く浮き上がってしまいました。これでモチベーションが下がってしばらく放置していましたが、最近になって作業を再開したいなと思うようになったので、修正作業を行いました。

セロハンテープでミラクルデカールを剥がします。


シルバーとグレーの塗り分けの境界には、マスキングテープを剥がしたときにできるささくれがあります。ビードはグレーとシルバーの部分をまたいでいますが、この上からステッカーを貼るとちゃんと密着せずに浮いてしまう恐れがあります。最初は、凹凸があっても馴染むようにミラクルデカールを使いましたが、前述のように糊が浮き出る問題が発生しました。


クリアーの上から塗り分け境界にペーパーを当て、段差を均します。シルバーの上から直接削るとメタリックの反射具合が変わってしまうので、面倒ですがクリアーを吹いています。

磨き傷を消すために再度クリアーを吹き付け。


パンタ車3両と鋼製のサハ1両は屋根にビードがないので、ビードを貼り付けるのは6両だけです。これでようやく屋根の塗装が終わり、車体の塗装に進むことができます。