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TOMIXの70-000形の加工が完了しました。

最初に、各車両の側面写真を載せていきます。

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70-Tc2A(10号車)
新木場方制御付随車で、209系のクハ209に相当します。ATS-P機器箱を取り付け、コンプレッサーや空気ダメを撤去しました。

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70-M1A(9号車、3号車)
パンタ付き中間電動車で、209系のモハ209に相当します。未更新車の床板を取り付け、フィルタリアクトルを交換しました。VVVFインバータ機器箱中央部のプレートをクロームシルバー、高速度遮断器をスカイグレイで塗装しました。

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70-M1A(6号車)
こちらは動力車。モーターカバーの床下機器がない部分は黒く塗りつぶしたので、マイクロエースみたいになりました。

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70-M2A(8号車、2号車)
中間電動車で、209系のモハ208に相当します。未更新車の床板を取り付け。

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70-M2B(5号車)
こちらもモハ208に相当する車両ですが、SIV非搭載です。製品状態の更新車の床下から不要な機器を撤去し、蓄電池や空気タンクを取り付けました。

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70-T2A(7号車、4号車)
中間付随車で、209系のサハ209に相当します。床下機器は未改造です。

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70-Tc2B(1号車)
川越方制御付随車で、209系のクハ208に相当します。ATS-P機器箱を取り付けました。

続いて、細部のクローズアップ。

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吹寄板とドアにつや消しクリアーを塗装し、ダル仕上げを再現しています。所属標記やドアコック等のマークは銀河モデルのインレタです。先頭車の乗務員ステップも銀河モデル製です。

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前面ステップのすべり止めは自作ステッカーです。運転台のメーターコンソールはもともと再現されていましたが薄っぺらかったので、209系1000番台から複製したものと交換しました。窓が大きいのでよく目立ちます。

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カプラーはTN化。

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貫通扉はグレーの成型色のままだったので、ガイアカラーのステンレスシルバーで塗装しました。

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クハのATACSアンテナは撤去し、取付穴を埋めました。パンタグラフと配管も色差し。
クーラーは209系の流用で70-000形とは厳密には異なりますが、ここは改造を見送っています。

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屋根、車体、床下すべてを加工したので、地味に手の込んだ車両となりました。実物に近づけた模型を走らせるのは、やっぱり気分が良いです。