昨日、予約していた車両が入線しました。平成最後の入線となりました。

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KATOから発売されたE231系0番台 中央・総武線です。この車両はこれまでマイクロエース、TOMIXから発売されましたが、実車登場から19年を経てKATOからも発売されました。

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プロトタイプはミツB15編成です。

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シルバーのフロントマスクと6DOORSマークがE231系の特徴です。ライトの色味が実物そっくりです。

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この製品の目玉とも言える、6ドア車のサハE230。KATOはすでにE231系500番台の6ドア車を製品化していますが、0番台は妻面、幕板、屋根のディテールが異なるため、新規金型で再現されています。

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モハの床下機器は未更新の状態です。SIVはSC61A。0番台ではSC62Aを搭載している編成もあるのでエラーだったらどうしようと心配になりましたが、ミツB15編成の実車もSC61Aだったので大丈夫でした。

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パンタグラフ。

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クーラーは千葉寄りモハユニットがAU725A-G3、6ドア車がAU726B、それ以外がAU725Aを搭載しています。

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ラジオアンテナがずいぶん暗い色ですね… かなり不自然なので、明るいグレーで塗装したいと思います。 

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ステッカー

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残念ながら、一番目立つ先頭部にエラーがちらほらと…
●ホーム検知装置が209系と同じ形になっている。
●連結器の胴受けが湾曲している。
●乗務員扉の手掛けの形が異なる。

ホーム検知装置の違いは微々たるものなのでスルーします。胴受けはプラ材を使って改造できそうですね。乗務員扉の手掛けはトレジャータウンのパーツが手元にありますが、モールドの上から貼り付けたら分厚くなりそうですね。だからと言ってモールドを削ると周りの塗装も傷つけてしまいます。ここもスルーしてもいいかも。

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クハは床下機器もエラーがあります。0番台の床下を正しく再現しているTOMIX製品と比較。KATOは500番台を一部流用しているようで、TIMSの機器箱の大きさが異なります。(逆にTOMIXは他番台に0番台の床下を流用している)

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ブレーキ制御装置もずれています。クハの床下は要改造ですね。

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八ミツの仲間達。

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千葉駅で撮影したミツB15編成の実車。現在は総武線から撤退し、武蔵野線へ活躍の場を移しています。

クハのエラーが残念ですが、KATOのE231系の中ではこれまで空白となっていた初期型0番台がようやく発売され、うれしい限りです。