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311000系は塗装作業に入っています。塗装前、クーラーの取り付け位置が分からなくならないようにマスキングします。

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サーフェーサーを塗装しましたが、戸袋の車番と東武のロゴが浮き上がって見えたので、ペーパーで削って再びサーフェーサーを吹きました。

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サーフェーサーを吹き終えた車体。

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ランナー引き伸ばし線で自作した妻面のビード。まあまあ上手く出来たかなと思います。

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中期抵抗車からの改造車を除く9両の屋根の塗装に入ります。最初にガイアカラーのステンレスシルバーを塗装。

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マスキングし、ランボードとクーラー付近を鉄道カラーのダークグレーで塗装。パンタ車は屋根上面の全体をダークグレーで塗装します。

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屋根のビードを貼り付けます。E331系ではエーワンのステッカーを使用しましたが、今回はビードがダークグレーとステンレスシルバーの塗り分けをまたぐようにビードが入っているため、ステッカーだと塗り分け部の塗膜の段差部に密着しないことが予想されます。そこで、凹凸になじみやすいミラクルデカールに印刷しました。

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パンタ車以外の屋根に貼り付け。

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パンタ車は、真空遮断器の台座など、一部の屋上機器をタミヤのスカイグレイで塗装します。

このあと屋根につや消しクリアを塗装しましたが、思わぬ問題が。

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つや消しクリア塗装後、デカールの糊が白く浮き上がってしまいました。

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糊が浮き出た部分をダークグレーでタッチアップして再びつや消しクリアを吹きましたが、その部分だけ艶の具合が変わって余計に不自然な感じに。

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逆に、糊の部分をペーパーで削ってみると、下地のシルバーが見えてしまう事態に。

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そもそも、ミラクルデカールの粘着力がそれほど強くなく、光の当て方によってはちゃんと密着していない部分がまだら模様に見えることも。
やっぱりステッカー使ったほうが良かったかな…

こうなると、デカールを剥がしてダークグレーの塗装からやり直した方がよさそうです。今考えている修復法は以下の通りです。
デカールを剥がしてからシルバー部をマスキングし、ダークグレーを再塗装。それから全体を艶ありクリアで塗装、クリアの上からペーパーをかけてグレーとシルバーの塗り分け部の段差を均し、再び艶ありクリアでコーティング。その上からステッカーに印刷したビードを貼り付けて、最後につや消しクリアで仕上げ。