KORAIL311000系は、パンタ車の車体組み立てを終えました。交直流車なので屋上機器が多く、それらを取り付ける台座を屋根に設置しなければならず、時間がかかっていました。製作の様子を紹介します。

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側面と妻面は他の中間車と同じです。車体中央部に補強用のt0.5プラ板を接着しますが、高圧線を支える碍子を取り付ける際に屋根裏から接着剤を付けられるよう、穴を開けています。

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t0.2プラペーパーに屋根板のケガキを行います。屋上機器や配管止めの位置を記しておきます。

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屋根は丸みを帯びていますが屋上機器の取り付け部は水平になってくれないと困るので、切込みを入れて内側に折り込みます。実は1枚の屋根板はこの切り抜き作業に失敗し、もう1枚ケガキからやり直す羽目になりました。

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屋根板に丸みをつけて、裏側からプラペーパーやプラ材を当てて補強します。

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これまで写真を載せるのを忘れていましたが、屋根板を拡大して見るとこうなっています。三角棒をのりしろとして、車体に接着します。(この写真はパンタ非搭載車の物です)

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屋根板を車体に接着。ランボードも取り付けます。

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内側に折り込んだ部分にプラ板を当てます。

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上から見るとこんな感じになります。

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裏からプラ板を当てて流し込み接着剤を流した部分が凹んでしまったので、ポリパテで埋めておきました。

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各種プラ材を駆使して、屋上機器の台座を作ります。YouTubeには走行シーンを上から撮影した動画が案外たくさん上がっているので、それらの動画を見まくって設計しました。そして台座の上から、ピンバイスで機器を差し込む穴を開けます。配管止めの取り付け位置にも穴を開けておきます。

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10両編成のうち3両がパンタ車です。

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パンタグラフとクーラーを置いてみました。ダブルパンタの交直流車は電気機関車みたいに厳つくて存在感ありますね。かっこいい! また車両を眺めて一人でニヤニヤしてしまいました。

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中間車7両の基本的な組み立てが終わりました。次は先頭車を作ろうかな。

日本と韓国に関しては、レーダーを照射したとかしてないとかで色々とケンカをしているようですが、一般市民である私としてはそんな争い事に加わりたいとは思わないので、OH MY GIRLに会いに行ったり311000系のNゲージを作ったり、文化交流を楽しんでおります(^^)
Nゲージを作ることが文化交流と言えるかは分かりませんが…(笑)

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話は変わって、ハセガワのA320。クリア塗装を始めました。最初はデカールへのダメージを抑えるための砂吹き。これから徐々に厚くして塗り重ねていきます。